これまで使ってきたソニーのオープンイヤーイヤフォン STH40Dがまた壊れた。
壊れたのは2回目で、2回目購入時のことはこの記事で紹介している。
このイヤフォン、製品としてのアイディアはとても良いのに、パイプ部分が弱点過ぎる…。
Xperia Ear Duoでは金属(?)パイプで丈夫そうだったが、このSTH40Dはプラスチックですぐにヒビが入って割れる。
Bluetooth無線版のSBH82Dも恐らくパイプ部分はプラスチックだろう。
残念ながら Xperia Ear Duoは既にソニーストアから消えてしまっているので、もうソニーからは購入出来ないらしい。
STH40Dはちょっと前に少し値下げがされたようだが、またすぐに壊れちゃうことを考えると「ウーン」という感じだ。
ということで、以前から気になっていた AfterShokzの骨伝導イヤフォンを試してみることにした。
こちらも耳穴を塞がないので「ながら聴き」には丁度良い。
骨伝導は製品紹介でよく見掛けるが、実際どのように聞こえるのかイメージしきれていなかった。
なので、実際に試聴してから決めることにした。
ビックカメラには店頭在庫があるとのことだったので、恐らく展示品もあるだろうと踏んで行ってみることにした。
売り場のエスカレーターを降りてすぐにイヤフォンコーナーがあり、レジ前にAfterShokzシリーズが並んでいるのをすぐに見つけることが出来た。
視聴出来るようになっていたので早速OpenCommを装着して音を鳴らしてみた。
「こんなにも聞こえる物なのか!?」というのが第一印象。
通常のイヤフォン同様に音楽が聞こえてきた。
店内放送や周りの話し声も聞こえるが、しっかり音楽も聞こえるのだ。
自分はメガネを掛けているが、とくに眼鏡のフレームに干渉するような感じは無かった。
即決した(笑
会社で使うし、Webミーティングの時にも使いたかったので、 OpenCommにすることは決めていた。
早速軽く充電して電源を入れてみる。
初めてだったのでマニュアルでボタンの位置を確認してからの電源オン。
まだ装着していなかったので何も聞こえない。
充電時にはAfterShokz製品ロゴの oの文字の部分が光るのだが、電源オンの時には特に光ったり点滅したりしない。
ペアリングの際には赤と青の点滅をするようになっている。
NFCでペアリングも出来るようだけど、Bluetooth機器になれているので、NFCは使わず Xperiaの設定からペアリングをサクッと済ませた。
頭に装着して電源を入れると日本語でガイダンスが流れた。
ガイダンスの話し方は機械的な感じは皆無で違和感なく使える。
バンド部分は長さの調節はないので頭の大きい自分はきついかも?と思ったがバンド部分が頭に触るようなことは特にない。
音楽再生について、音質についてはまぁこんなもんかという気もする。
そもそもながら聴きするためだから、音質にこだわっていない。(分からないというのもある)
Webミーティングでの会話についても不満なく使えている。
別のBluetoothイヤフォンを使っていた際には会話の「サ行」にノイズが乗ることがあって、聞いていると耳障りに感じることもしばしばあったが、OpenCommはそれが少ないように思う。
マイクについては正直どうなのかはよく分からない。
思いのほかピッタリあっていてかわいい。