最近、製品紹介ページに書いてあった仕様を実際には満たしていなかった(もしくはその可能性がある)というニュースが賑わせている。
1つは UPQのテレビ。
低価格なのにディスプレイが大画面で120Hz駆動と謳っていたのに実際には60Hzだったというもの。
製品発表会や製品紹介ページに120Hz駆動と明記してあったのにもかかわらず、実際の製品は60Hzだった。
UPQ側は仕様に誤りがあったとして 2000円分の返金を行ったそうだ。
また最近勢いのあるHUAWEIが Mate9等でファイルシステムに 読み書きがeMMCより高速な UFS2.1を採用と明記してあったが、製品ロットによっては UFS2.1が採用されていないことが明らかになったそうで、製品紹介ページからその記述を削除している。
価格.comの掲示板にもその話題が上っており、盛り上がっている。
製品ロットによって違う部品が使われるのは当然のことだという書き込みがあったが、それは同じ仕様内での話であり、仕様が異なるのであれば成り立たない話だ。
UPQは以前からいろいろやらかしているので、そろそろ会社の存続自体が心配である。
日本のベンチャー企業なので応援したい気もするが、やっていることは「日本のメーカーだから安心」とはとても言えるレベルではない。
また、HUAWEIについては最近勢いもあり、製品やサポート面でも ASUSを抜いたのではないか?と感じていただけに、今回のことは残念だ。
まだ発売日が分からない Xperia XZ Premiumも UFS2.1を採用していると謳っているが、HUAWEIのようなことがないように期待しているよ…