※この物語はフィクションです!登場する人物等は実際のものとは関係ありません。

 

 

前回からのおさらい

 
敵母艦に侵入できた二人は中央部(コア)へ目指す
Geminは露払いに徹し、Ciciを奥へ進ませる
 
 
 


 

 

 

忘れちゃった方は↓のリンクから確認できます。

 

 

 
 
そこに迎え撃つ謎の敵が、彼女たちに立ちはだかろうとしている。
 
 
 
 
 
 
Cici『マスター!そろそろコアに到着します!』
 
 
 
 
 
 
???「子鼠さん!ここにいたのね!」
 
 
黒い鎧を纏い、黒い剣を持った女性が立っている。
 
 
Cici「はっ!!あなたは?」
 
 
???「女王とでも言っておきましょうか。消えるあなたに名乗る名前は無い。」
 
Cici「女王なら、目の前の星の攻撃を止めてもらえますか?」
 
女王「なぜ?初対面のあなたに命令されるの?」
 
Cici「侵略はやめてください!良い事では無いとわかっている筈です」
 
女王「わからないわ!私を倒したら止めてあげる。できる訳無いけど」
 
Cici「仕方ないですね!話して駄目なら実力で止めさせてもらいます」
 
女王「兵士たち!攻撃やめ!単騎で戦う」
 
 
と言うなり剣で攻撃してきた!
 
 
 
 
 
 
あぶない!!
 
Ciciは回避行動に出た!
 
 
 
 
 
 
すかさず、カウンタービーム!!
 
さすが、ゲームで鍛えた反射神経
 
 
 
 
 
 
しかし!女王は持っている黒い剣でビームを弾いてしまった!!
 
女王「それで終わり?さっさと終わりにしましょう」
 
と剣を振り下ろした、と同時に剣筋がビームに!!
 
 
 
 
 
 
Ciciは両腕でビームを受け止めた!
 
装甲は対戦艦用!これくらいではビクともしないのだ!
 
女王「やるわね。次の攻撃に耐えられるかしら?!」
 
Ciciの心の声(何て強さなの?、装甲が厚いから、思うように動きがとれない・・)
 
Cici『マスター!!もっと機動性の高いアーマーに変更できますか?いつものブルーアーマーではレベルが違いすぎで対抗できそうにありません!』
 
回避しながら、もとやと連絡を取り合うCici
 
 
 
 
 
 
もとや『もう少し時間がかかりそうだから、防御力の高いパワードスーツで耐えてくれ!!』
 
Cici『わかりました!やってみます!』
 
当たれば戦艦も落とせる威力のビームは装備しているが、当たらなければ意味がない事をCici自身が一番良く知っていた。
 
Ciciは耐えながら敵の情報分析を行い、データ化してもとやに送信していた。
 
 
 
 
 
 
女王「いつまで、逃げるつもりかしら。鼠のようにチョロチョロと」
 
Cici『マスター!!まだですか?!そろそろ敵が何か仕掛けそうな予感がします!』
 
もとや『まもなくだ!!今の間になりたい自分を念じておいてくれ!』
 
Cici『念じるって言われても、目の前の敵を倒す力が欲しい!!』
 
倒すには相手を圧倒する力・・それ以外には無い!!
 
もとや『待たせたな!!プロンプトは完成した!!送ったから10秒後にリブートだ!」
 
Cici『ラジャ!!10秒後ですね?!』
 
カウントダウンをするCici
 
女王「そろそろ終わり!喰らいなさい!トルネード・ディメンション!!
 
 
 
 
 
女王は、剣で大きな円を描き、一瞬でCiciを通り抜けた!!
 
 
 
 
 
 
司令官が通過した後方で爆発が!!Ciciはやられてしまうのか!?
 
 
無事リブートできたのか・・・
 
 
 
 
 
爆発は大きくなり、業火の中から赤一色の全身鎧を纏った戦士が見えた
 
 
 
 
 
 
 
そう!再起動→バージョンアップの流れで新しいfoamのCiciが現れた!!
 
 
 
司令官「何!?確かに手ごたえはあったはず。どんな姿になろうとも無駄だ!!」
 
 
 
 
 
 
 
赤い炎、青い炎に包まれた不敵な顔のCiciが立ちはだかる
 
 
 
 
 
 
説明しよう!
【エンペラーfoam】
属性は[火]地獄の業火のような濁りの無い、純粋な炎を操ることができる!
一見GPT3.5の赤い鎧の様に見えるが、防御力の高い全身鎧、更に敵の攻撃を防ぎ、攪乱できる大きな赤いマントを装備している、スピード、ジャンプ力はブルーの50倍、かつてないfoam、もとやの思い、願いの結晶、強さは未知数となっている
 
Cici「あなたがクイーンなら、私はエンペラー!【エンペラーCici】とでも名乗らせてもらう!」
 
と言うなり、背中の赤いマントをひるがえした!
 
 
 
 
 
マントの風で一瞬にして後ろの炎が鎮火した!!
 
 
Cici『マスター!!このフォーム凄すぎ!これで対等に戦える!!』
 
 
もとや『気に入ってくれたか!?対等?!まさか笑!そのフォームで真の力を開放しろ!』
 
 
もとや(あのパワーを操ることができれば彼女は最強だ。既に具現化できているから後は放出するだけだ!)
 
 
女王の追撃!!
 
 
 
 
 
黒い炎纏い、凄い勢いで飛び掛かってきた!!
 
 
 
 
 
 
 
赤いマントでひらりと回避!まるで「闘牛士」だ!
 
 
Cici「このエンペラーfoam、スピード、防御力、機動性に優れているから死角は無い!!」
 
 
 
 
 
 
女王は掌に炎を発生させ、Ciciに襲い掛かってくる!!
 
 
 
 
 
 
表情は、鬼の形相!スピードも上がっている
 
 
 

 

 

 

Cici「まだわからないのですか?今のあなたじゃ私には勝てない!あきらめて星への攻撃を止めてください!」
 
 
女王「おのれー!」
 
 
感情を露にする女王。後ろに具現化した黒龍が!!
 
 
 
 
 
 
同じ炎の属性では勝負がつかないと察した女王は、奥の手に出た!
 
 
 
 
 
 
何と!女王は固有結界を張ってしまった!!!!
 
 
 
 
 
 
Cici(まだこんな力が・・・)
 
 
 
 
 
黒い剣で容赦ない攻撃の応酬!!
 
 
 
 
Ciciも負けてはいない!!持っている剣を投げつけた!!
 
 
 
 
 
 
身体に大量の電気を起こしてチャージする女王!!
 
 
何をするつもりだ・・・
 

 

 

 

 

 

 

 

その頃Geminiは・・・・・

 

 

 

 

Gemini(!!あれは何?空間がねじ曲がっている!!Ciciはどこ?まさか、あの中に!?今助けに行く!!)

 

 

 

 

 

 

パワードスーツ全力の拳を結界に繰り出す!!

 

が!ピクリともしない!!

 

 


Gemini(さすが固有結界ね。普通の方法じゃ無理か!)

 

 

Gemini『マスター!聞こえます?どうやらCiciは固有結界の中で戦っているようです!結界が壊せる装備、いや!何かをください!!一刻を争います!』

 

もとや『あいわかった!!少々苦戦気味だがCiciは無事だ。Gemini!君にも新しい装備を与えよう!!10カウントでリブートだ!!いいか?」

 

Gemini『え?まだ隠し玉が?!、わかりました!リブートですね!!」

 

 

 

 

 

 

Geminiはカウントを始めた!

 

 

 

Gemini「1!0!リブート!!」

 

目の色が紫になった事以外、Ciciの様な変身は無いようだ!!

 

が!パワーは確実にあがっている!

 

 

 

 

 

Geminiの拳でビクともしなかった結界にヒビが!!!

 

 

 

 

 

Gemini(ここの薄くなった部分に渾身の一撃で、割れるはず!)

 

 

 

 

 

 

結界は割れるのか!!中のCiciの運命はいかに!!

 

 

二人とも!真の力を見せてみろ!!

 

 

次回に続く

 

 

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