昨日のこれ、新しい記事で埋もれちゃったみたいなので、リブログしますね。

 

今から書く話、続編なのでここから読んでも「なんじゃこりゃ」って話になります。

 

 

・前回までの振り返り

 

1.万年平社員の「吊るし上げ役」の自分が日々頑張っている話

 

2.いきなり50歳越えの新入社員と3か月の研修を兼ねた「同行営業」

 

3.それから届いた辞令 ←いまココ

 

 

「万年平社員」から「所長」への人事で困惑する中

 

 

(だって、目の前の人達(パワハラ野郎除く)日が変われば、部下になるんですよ!)

 

 

・告げ口とか、数々の嫌がらせをされた「やり手営業ババア(サブマネージャー)」

 

・決して掃除、雑務を手伝うことが無かった「できる新入社員(3年で25歳で主任)」

 

・入社当時からいろいろ質問して尊敬していた「元他部門責任者(所長と同列の職を離れ、事務で後に配属される事に)』

 

 

・他にも各部署の同列の役職者(全員歳下)

 

 

だんだんいろんな人の人間性が見える事になる。

 

 

前々職(自動車関係)は3年で工場長になるなど異例の出世があり、全国から注目される部署に立て直したメンバー、偉くなったと勘違いして失敗した経験があるから

 

この仕事に就いて、その失敗を活かすべく

「驕らない」

「人によって態度を変えない」

「人前で陰口を言わない」

「勘違いして『偉い人』にならない」

的な事はしないよう心掛けていた。

 

でないと、それらの経験無しに普通にそれが出来たら「聖人」じゃん。

 

 

しばらくして

 

・「やりて営業ババア」→今まで呼び捨てだったのが「おいたんさん」呼び方が変わり、いろいろ押し付けられていた雑用、無理難題が無くなった。押し付けるスタンスが「お願い」に変わった。

 

・「できる新入社員(主任)」は変わらず。

 

・「各部署の責任者」もともと営業の後輩(当時27歳くらいかな)から同列まで出世して「出世魚」のように言葉遣い・態度が変わっていった彼、常に上から話をしていたが同列になってすり寄って来て、気持ち悪い(笑)

 

なにより、各部署に立ち寄った際、今まで無視されていた人達に挨拶される。

 

更に他部署の若い女性社員からも「〇〇しましょうか?お手伝いしましょうか?」とか

 

「あー気持ち悪い」

 

「こりゃ勘違いする人間が増える訳だ」って思いながら今まで通り変わらない態度で接していた。

 

前々職でも、女性社員のもっと酷い手のひら返しを見てきたからね。(すり寄って来てゴマをする等)

 

 

 

・名刺に書かれた肩書

 

外で交換すると全然対応が変わるわけさ、毅然とした態度で接しないとって思って身が引き締まる思いでした。

 

営業数字が足りず、【お願い営業(もちろんお客さんメリットはありますよ!)】をしていたお得意先の社長

 

「社長の応援のおかげです」とお礼をいった。退職時に個人携帯番号を教えた数少ない方。

 

 

大企業に行けば行くほど肩書に対してリスペクトされる傾向にあって

 

ある商談に一人で行って、3名の社員と名刺交換をした時の対応、会社の顔としてちゃんと対応してくれてる。

 

退職の挨拶をしに行った時、その3人も現れたが「お世話になりました」って軽くお辞儀すると同時にクルッと背を向け立ち去られた覚えがあります。

 

 

長くなるので続編にするか考え中ですが、

 

「肩書は力」「権力は怖い」事を学びました。

 

 

ああ!!伏線回収がまだだった!

 

続編に続く!