離婚ごとで落ち込んでいるときに、必ずすることがあります。

 

それは、

婚姻費用の合計額を計算すること。

 

 

夫がすぐに離婚だと豪語して家出した時から、

裁判所に調停など7回戦お世話になりながら
長い間戦い続けています。

長期戦の精神的な負担は、はっきり言ってかなり大きい。

もし、すぐに離婚に応じていたら、

新しいスタートを切って、

今頃どんな暮らしをしていたかなと思うときもある。

 

でも、もしそうなら、、、

お金の面では、

夫は弁護士と用意周到に準備をしていたけれど、

私は離婚について右も左も知らなかったから、

新算定表前の養育費の額以下で、

しかも協議内の言い値で決まっていた。

調停では、出発資金として100万円を提示されたから、

慰謝料はそのくらいで考えていたはずだ。

もし不貞の確実な証拠を見つけたとしても、

少額の慰謝料支払いしか見込めない。

 

 

婚費について、考える。

 

いま、夫は、自分の汗水垂らして稼いだお金を、

毎月毎月、嫌いな妻へ

長期的に送金し続ける苦しみを味わっているだろう。

離婚して新しいスタートが踏み出せない悔しさもあるだろう。

自分の趣味や好きな女にお金をつぎ込みたいのにと苦しいだろう。

そして、付け加えたいのは、

わたしが長期間離婚しないで耐えてきた頑張りの部分。

 

それらを数値化したものが、

婚費の総額だと私は思っています。

 

この長期戦で、

婚費が、総額500万円超えました。

 

気持ちが落ち込んだ時は、

電卓で計算して鼓舞しています。

もし別居直後に離婚し養育費をもらい続けていたらと仮定したときの

養育費の総額と、今までの婚費の差額を計算するとGOOD!

離婚後すぐに夫が結婚、子供を授かり、

養育費が減額されてたらと想定したときの差額は更にGOOD!

 

離婚するかどうか迷われていて、

この記事を読んでいる方がいましたら、

慰謝料を請求するのもいいかもしれませんが、

憎き夫から婚費として搾取し続ける

そんな復讐も選択肢としてあることを知ってもらいたいです。