自分で物事の判断が出来なかった幼い時から、父に包丁で切りつけられたり、熱湯をかけられたり、ご飯を床にちりばめられて『食え』とか言われてきました。

体を持ち上げられて10階から何度も落とされそうになったり、ベランダ(コンクリート)に叩きつけられたりも。

学校行っても机捨てられてるし、ひたすら嫌われて、好き勝手に殴られて、グループ学習などでは誰も相手してくれないから常に一人でした。

友達作ろうと思って同級生を家に呼んだら父が潰すし、それらが広まり嫌われ、周りの評価で判断されて誰も仲良くなってくれず、いつしか友達を作ろうともしなくなりました。

父は自分が話したい時に話し、聞かなければ暴れ、好き勝手に暴言を吐き、対応しないと気に要らないと言って暴言と暴力がエスカレートしていきます。

全て、自分の気分だけで動きます。

そんな人が、本来安らげ場である筈の家に、休息して社会で頑張っていくエネルギーを充電する場である筈の家に四六時中います。

父に合わせなければ、物理的に生きていく事が出来なかったので全く自己主張の出来ない、暗い子供でした。

小学生の時は、勿論いじめられていたし女子には気持ち悪がられていました。

すれ違う度に女子には『きしょい』、『死ね』、『学校来るな』と言われ続け、男子には暴力を奮われていました。

自分の自信の無さから人の目を見て話せなかった私は女に嫌われ続けて、『存在事態が気持ち悪い』と言われ、私の触れた物は目の前で棄てられて、うっかり座ってしまった椅子は雑巾で拭かれ、謝るまで集団で殴られ続けました。

私の学生服はいつも誰かの靴跡で真っ白でした。

中学になったばかりの時、半分は違う小学校から来るので、最初のうちは友達を作ろうとして頑張りました。

仲良くなりかけると、小学校から同じ同級生の人がまたいじめてくる。

仲良くなりかけた人は『お前とおったら俺まで変に思われる』と言って去って行きます。

私個人がどうこうではなく、周りの評価で去って行きます。

これの繰り返しで、自分から仲良い友達を作ろうとはしなくなった。

誰かに話しを聞いて欲しい時に去って行き、傍にいて欲しい時に誰もいない。

抱きしめて欲しい時、勿論誰もいない。

そんな気持ちで、家に帰ったら『いかにお前は必要ないか』を延々と聞かされる。

そして高校に上がり、友達を作るどころか人とまともに話しが出来なくなっていました。

気持ち悪いと罵られて、調理実習では女子から調理器具と材料には一切手を触れさせさせて貰えない。

昼休みや遠足などでも常に一人か、好き勝手に殴られてるだけ。

17歳の時に、いつも通り学校へ行き、授業で意味の無い事を大事な事のように押し付けられて、昼休みは皆が友人達と楽しい時間を過ごしている横で、友達がいない私は一人でただ時が過ぎるのを待っていた。

家に帰ったら、父がいつものように酒を飲み、不平不満をぶつけてくる。

ストレスだけがたまり、居場所がなかった。

父が眠り、やっと自分の時間が持てた気がして夜の街へ出かけた。

17才の気弱な少年は、直ぐに絡まれる。

暴走族の一員で、身体の大きい人に絡まれて、頭を割られた。

コンクリートは痛かった。

頭を持たれて、何度も何度もコンクリートの壁にぶつけられた。

最後はバックドロップのような感じで地面に頭を叩きつけられた。

一瞬記憶がとんだ。

気がついたら、彼が胸ぐらをつかんで

『まだやるか?』

と言ってきた。

私は始めから何もしていない。

無抵抗で頭だけ割られた。

首を横にふったら、彼は去って行った。

誰も助けてくれなかったので、誰もいないのかと思ったけど周りにはたくさんの人がいてた。

肩辺りがやけに熱い。

触ったら真っ赤だ。

どんどん頭から血が溢れてくる。

誰かが救急車を呼んでくれて、運ばれた。

頭を強く打ったので、何度か吐いた。

病院で6針縫った。

毛根もやられているので、その部分は毛が生えずに今でも残っています。

入院はせずに、家に帰り、少しだけ寝てもう一度病院に行った。

消毒をして貰い、近くの病院に変更してもらう為の書類を書いてもらった。

その日の夕方、父に説教という名の愚痴を延々と聞かされた。

「私が何故、夜中に出歩いたのか」

「どういった状況で絡まれたのか」

「私の傷の具合がどの程度なのか」

このような事は、父の頭の中には一切無いようです。

父は

「私の行動がどれだけ迷惑をかけているのか」

「病院代、治療代、父の仕事の辛さ」

「金だけかかって役に立たない」

こういった事を、17歳で学生の、頭を6針縫ったばかりの怪我人に数時間に渡って話しを聞かせてくれます。

まぁ幼稚園児の時から言われ続けている事と内容は同じですが。

翌日は、近所の病院に行き、二日に一度消毒に来るようにと言われた。

二日に一度と言われたので、翌日は消毒に行かなかった。

その日の夕方、何故病院に行かなかったのか父に聞かれた。

説明をしたが、聞いていない。

自分の怒りをぶつける対象を探しているだけなので理由など必要無いのだろう。

まず、包帯を破りとられた。

まだ抜糸をしていない頭を殴られた。

そしてハサミを取りに行き、『病院に行かないのなら、糸切ったる』

と言ってハサミを向けてきた。

父が怒り狂っているので、

自分の言い分を全て押し殺して、彼が気に入るような発言をしてなんとか宥めた。

私の精神は、よりおかしくなりました。

二十歳の時には、自分の自信の無さから、声が出なくなった事もあります。

毎日何時間にもわたって親に『お前いらない、必要ない、存在自体が迷惑』と言われ続けた。

いじめと虐待が凄まじくて、「何かをしよう」とかではなく、ひたすら堪えて時が過ぎるのを待つ以外に出来なかった。

気力も無くなり、気付いたら年齢だけを重ねていた。

世の中の事がまだまだよくわかっていない私に、色々な言葉を浴びせて吸収させてくれた。

父から
『お前は頭が悪い』

『お前は必要とされていない』

『学校なんか金の無駄』

『家畜の方がまだまし。お前は家畜以下』

『お前の存在自体が邪魔』

『お前に金を使うのは勿体ない』

『何が虐めや。俺が会社で働く方がしんどい』

同級生からは
『お前なんか絶対彼女出来ない』

『結婚出来ない』

『存在がうざい』

『気持ち悪い』

『なんで生きてるん?迷惑やのに』

社会に出てからは

父に
『お前なんか社会でやっていけるわけない』

『直ぐにクビやな』

『社会は厳しいもんや』

『どれ程お前の存在が世の中に迷惑をかけているのかわかっているのか』

職場でも

『お前の変わりなんか、いくらでもいるんやから』

私はその通りに成長して、この年齢になった。

頭の中ではかつて言われ続けた

『気持ち悪い、うざい、死ね、無理、必要ない、迷惑』

などなど

何度も何度も

頭の中で繰り返されます。

子供はいきなり大人にはなりません。

成長過程があって大人になります。

私はこのように成長して、今の年齢になりました。

よく思う事は、

何をやっても満たされずに虚しくて、周りの人が幸せそうに見えて、自分の虐待経験に納得がいかない被害者意識が募り、もの凄く苛々します。

感情だけをいうと、誰かをボコボコに殴ったり刃物で複数の人間を刺しまくって殺してしまいたい気分になります。

理性では、そんな事をしてもなんの解決にもならないのはわかっていますが

それくらい虚しくて、苛々してるんです。

ずっと長い間、何年も何年も親や周りの人に理不尽な態度をとられて、言いたい事も言えずに我慢をし続けた反動だと思います。

いくら考えても、虐待などの理不尽な対応をされてきた事に対して納得が出来ず、

精神を破壊されなければ他の人生があった筈だというやるせない気持ちで、もの凄く苛々する。

考えれば考える程死にたくなってくる。

意味が見だせない。

何故、身動きが出来なくなる程苦しまなければならないのか?

この苦しみの原因が自らまねいたもので、自己責任だとどうしても思えずに被害者意識が募り苛々する。

そんな精神状態で、今度こそ定職について、家を出ようと思い、面接に行きまくりました。

ほとんどが、たいした資格も経歴も無いから要らないと言って10分程度の事務的な面接だけして不採用を頂けます。

今度は、社会でお前要らないと言われ続けています。

今までなんとか頑張ってきたけれど、流石に精神の限界を感じました。