僕はまだ子供で。でも確実に昨日よりは大人で。 | 神聖工房帝国

僕はまだ子供で。でも確実に昨日よりは大人で。

今日は朝は曇天、昼頃から晴れてきました。ネタが尽きると天気の話を持ち出すのは日本人のくせですが、果たして日本人だけなのでしょうか? いや、話のネタはちゃんとありますけど。



最近、生活のリズムが完全に乱れています。

5時就寝万歳! 12時起床万歳! 全部全部試験休みのおかげです。ここまで堕落しましたw この、朝早くから出勤、登校する、両親・妹を寝て見送るこの優越感のまたなんと心地よいことかwww

そんな感じですごしてきましたこの1ヶ月間。故に以前の起床時間(8時)はもはや早起きとしか言いようのない時間になっていましたw

堕落した生活の中でも、まだ早起きしろと何かが叫ぶのです。

「起きなさい。さもなければあなたは人生に深い後悔を味わう羽目になりますよ。」

今日は大学入試試験当日でした。そして今日は早起きしました。7時30分です。すごいッ! これはもはや早起きの大売出しッ! 当初の予定より30分寝坊でした。



朝食。かぐわしいインスタント松茸のお吸い物。前々日の残りのアサリの味噌汁は完全に忘れられていましたw



しつこいくらいに親に受験票の確認の念を押されつつ準備し、遅番の親の車に同乗し、行って来ました新潟大学。思えばこのとき、既に運命は決まっていたのかもしれません。



敗因巻之一 ― 時計

必要なものは全て持ってきただろう、では試験室に入室しようか。そんな時でした、大きな衝撃を受けたのは。当然のことながら、室内に時計は見当たりません。で漏れは腕時計は持参しておらずウボァー
どじっこうてい「にげまどウボァー」
・・・まあこれで、時間配分を考えるという問題は完全にパスされたわけです。悪い意味で。

巻ノ弐 ― 携帯電話

試験管「携帯電話を持っている人はだs(ry」
センター試験のときから何度も聞いた定型句です。しょうがない。ここは携帯で親とか友達と連絡を取って時計を貸してもらうしかありません。そう思いつつ、かばんのそこをさらってみると、携帯電話がありませんでした。しまった・・・ そういえば朝、携帯の充電のサインが1本しか立ってなかったから充電しておいたのだった・・・ 外部との連絡手段も断たれてしまいました。

巻ノ参 ― 水分補給

部屋は思っていた以上に暖かかったです。いや、むしろ熱いくらいでした。ところが困ったことに、冷水機のような設備がありません。斯くなる上は自販機かと思いきや、残金は帰りの電車賃しかなく、絶望的でした。仕方なく、機を見計らってトイレの手洗いの水を手ですくって飲みました。水の国日本でこのような状況に立ち会うとは、また希有な体験をしたものです。

巻ノ四 ― 体調管理
人は誰しも他人と異なるものを持っています。クセなんかはその典型です。生理現象に関係するものは多分真似できないでしょう。実は私は後者のクセを持っています。
それは、緊張すると、ウ○コをしたくてたまらなくなり、腹痛に見回られることです。まだるっこしいですね。はい、ウンチです。うんち。運血。うんちっちー。
会場入室直前に例の腹痛が・・・ 致し方なく、トイレに。暗記のための数分は露と消えました。まあ今更暗記しているようでは手遅れなのですが。

ほら、こんなにたくさんの敗因要素がありました。今更言ってもしょうがない事ばかりですが。
今回のことを教訓に、もしバイトして金が入ったら、最初に買うものは腕時計に決定しました。

試験のほうですが、午前に英語、午後に国語でした。
簡潔に言うと、英語は最悪、国語は上々でした。ある意味予想通りです。しかし、この1ヶ月英語しか勉強してこなかった(過去問は国語もしましたが)のに、ひどいザマです。

何はともあれ、肩が凝る受験勉強もようやく終点になりました。今日から私は放蕩人です。今までも大して勉強せず、遊んでいましたが、これからは堂々と遊びます。遊びが、現実逃避から、快楽の要求へと姿を変えた瞬間です。もうハラハラしながら遊ばなくてもいいとなると、それはそれはすばらしいものです。

後は、合格できれば言うことありませんね。高校生活3年間の最後は、やはりこのように中途半端に勉強し、遊び、悔いが残るものとなってしまいました。