初めまして | ギターエフェクターと時々ハンダ

ギターエフェクターと時々ハンダ

初めまして!
ここはギターエフェクターやエフェクターの自作、その他バイクや映画なんかの趣味丸出しのブログです^^

初めまして、アズです。
今日が初記事です!
このブログはギターの事とかエフェクターの事とか主に僕の趣味をつらつらと書いていこうかと思い始めました。
ギターが好きだ!って人よろしくお願いします♪

では記念すべき初投稿ということで今日は僕がメインで使ってるギターを紹介したいと思います。
$ギターエフェクターと時々ハンダ-LP
Gibson Historic Collection 1958 V.O.S.

僕が初めて手にした高価なギターです(笑)
僕はジミーペイジが大好きなんでやっぱレスポールでしょ!って事でいろいろ探しまわりました。
残念ながらペイジのNo.1の様なブリッジ辺りにうっすら見れるトラ目はありませんが色はなかなかいいんじゃないか!?って自己満足に浸ってます。

このギターを手に取った時はネックの太さに驚きましたね。
僕自身薄いネックのギターが好きであんまりこういう太いネックのギターって持った事無かったんですが、いざ握ってみるとすっと手になじむんですよ、すごいぞギブソン!
最初は予算的にもギブソンのスタンダードモデルのギターから探していたのですが気がついた時には買っちゃってました…w

このギターは2007年製なんですが僕が買ったのは2008年、この年のスタンダードモデルのレスポールには確かピックアップにバーストバッカーproが乗っていました。
とてもパワーが強くてハイもよく出て全体的にきらびやかな印象を持っていたのですが、ヒスコレの出音は予想を反するものでローはゴスッゴスッ!と乾いていてコンプ感もなく全体的なパワーも弱めに感じます。バーストバッカー2の特徴的な音とでもいいましょうか。
よく良いギターはレスポンスが良くて弾き手のイメージが~ なんて聞きますがこのギターから受けた印象はまさに”リアル”
些細なミスも許しません!全部そのまま音にします!って感じでほんとヘタクソがモロバレしちゃいますよね(笑)
クリーンはとてもピュアで繊細です。ピッキングニュアンスを余す事無く再現してくれますよ。

そしてボディの鳴りにも感動しましたね。ボディというよりネックですかね。左手にバシバシきます。なんか変な表現ですが触ってる音が出てるって感じですかね。”あ、ギターって楽器なんだ”ってこのギターを弾いて痛感しましたね。
先ほど触れたこの極太ネックですが慣れてくると逆にもう太いネックしか握れなくなっちゃいます。極太ネックならではのアタック感が絶妙に気持ちいいんですよ。

さぁこんな感じの僕の初ギブソンでしたが、音も何よりですがやっぱりこのルックスに惚れちゃいましたね(笑)
このギターはV.O.S.といってヴィンテージオリジナルスペックの略なんですが、各金属パーツに軽くエイジド加工がかかってます。
それは小さなネジの一本一本にまで細かく施されています…
同じシリーズでグロスフィニッシュというものも出ているのですがV.O.Sはグロスフィニッシュに比べてちょっぴり安いんですよね、ヴィンテージ好きの僕からしたら美味しいとこ取りでそんなところも気に入ってます。それはもう、ギター見ながら酒が飲める程ですよ。

なんだか良いとこばっかり書いちゃいましたが総合的な僕の印象としては”ちょっと使いにくいかも…”です(笑)
やはりスタンダードモデルは毎年モデルチェンジを繰り返して売られている訳で、その課程で今の音楽スタイルにあった商品を作ってるんですね。それと比べるとヒストリックコレクションと言うのはヴィンテージのオリジナルレスポール、主に”58”、”59”、”60”年に作られたレスポールを限りなく近い状態で再現しましょ~ってのがコンセプトなんで今の音楽スタイルにマッチするのか、と言われると僕はスタンダードでもいいんじゃね?って思っちゃったりするのが本音です。
しかしギブソンの中でもハイエンドモデル、素晴らしいシリーズである事は確かです。このトーンはこのギターでしか出せないな、と感じた事は幾度となくあります。
そういった意味では一度手に取って、実際に弾いて実感していただきたいですね、甘いトーンに酔いしれること必至です!