『あなたの夢を叶える木工作家』ともやんのブログ

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『あなたの夢を叶える木工作家』ともやんが製作した作品のご紹介や、日々想うことを書いています。

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おはようございます!

あなたの夢を叶える木工作家、ともやんです。

 

木工作家として今大切にしているものを漢字一文字で表すとしたら、それは『』です。

私が木工職人ではなく、木工作家と名乗っているのは、常に独創的な作品を生み出したいという想いがあるからです。


ただし、オーダー家具の場合は、お客様のご希望に沿うものでなければなりません。お客様のニーズを満たした上で、更なる満足度と感動を上乗せするために『』が必要だと思っています。

 

先日、小岩の仕遊館様に台座を3つ納品しました。日本を代表する芸術家、松田朴伝先生の文字を印字したステンレスプレートを置くための台座です。


依頼者は、仕遊館オーナーの梅岡隼子様。

台座の材料には、流木を使って欲しいとのご依頼でした。打ち合わせ時に何を乗せるためのものかを伺っていたので、これは只事ではないと感じました。試行錯誤の末、毛筆を走らせたようなイメージができる流線形の流木を背面に設置し、作品を後ろから支えるようにデザインしました。



 

これは良いものができた!と思い、確認のためにご報告したところ、「それで大丈夫です。後はあまりガッツリにならないように」とのお言葉が・・・ガーン。やってしまった。お客様の求めていないことをやってしまった。情熱の空回りだと思った瞬間でした。いくら独創的な作品を生み出したとしても、お客様が満足されなければナンセンスです。そのことを勉強させられました。

 

この話には続きがあります。既にインスタグラムとFacebookでは触れていますが、台座を納品した際に思わぬ出来事がありました。なんと、その松田朴伝作品と台座をセットにして、私にプレゼントしたいとのこと。あまりの驚きに絶句してしまいました。梅岡さんは、私に対して日頃お世話になっていると思って下さっていて、わざわざ私のために『』と書かれたプレートを購入して下さっていたのです!そのお心遣いに、私の方が感動させられました。

 

丸く収まったと言って良いのでしょうか。

結果的に、情熱の空回りは、自分の手元へ置くことになりました。