ペンステモン(あなたに見とれています)

今回は、自分の唄ではないです・・・
分かる人は分かる・・・ってか有名な歌・・・
知らない人も良い曲なので聴いてみて欲しいです。
案山子の歳がバレるかもΣ( ̄□ ̄;)


ペンフレンドの二人の恋はつのるほどに

悲しくなるのが宿命

また青いインクが涙でにじむせつなく

若すぎるから 遠すぎるから

会えないから 会いたくなるのは 必然

貯金箱こわして

君に送ったチケット

定期入れの中のフォトグラフ

笑顔は動かないけど

あの大きな玉ねぎの下で 初めて君と会える


九段下の駅をおりて 坂道を

人の流れ追い越して行けば

黄昏時 雲は赤く焼け落ちて

屋根の上に光る玉ねぎ


ペンフレンドの二人の恋は言葉だけが

たのみの綱だね 何度も

ロビーに出てみたよ 君の姿を捜して

アナウンスの声にはじかれて

興奮が波のように広がるから

君がいないから僕だけ淋しくて

君の返事読みかえして席をたつ

そんなことをただくりかえして

時計だけが何もいわず回るのさ

君のための席がつめたい


アンコールの拍手の中飛び出した

僕は一人涙を浮かべて

千鳥ヶ淵 月の水面 振り向けば

澄んだ空に光る玉ねぎ


九段下の駅へ向かう人の波

僕は一人涙を浮かべて

千鳥ヶ淵 月の水面 振り向けば

澄んだ空に光る玉ねぎ




この表現の豊かさ・・・

子供の頃は意味不明だったけど・・・

高校・大学・社会人・僧侶・案山子と

歳をとればとるほど歌詞を理解し

更にその奥にある願いや恋愛観に気付く。

そして歳をとると、

理解し始めた頃の自分に気付く・・・

そんな心に響く歌を・・・歌ってる厳ついオッサンのバンド・・・ってのがまたギャップがあって良かったりして・・・

久し振りに、頭の中でこの歌が響いたので

書いてみました(^^ゞ

次はまた自分で書きますからね( ̄。 ̄;)

あなたに見とれて動けない案山子でした・・・