山葡萄の花(思いやり)



朝日も未だ昇らぬ時間・・・
空にはまだ星々が月を輝かせてる

君の寝顔を愛おしく眺めながら
そっと身支度を済ませ
悟られない様朝食とお昼の料理を作り
一人そっと家を出る・・・

気遣っているつもりは無い
ただ・・・
少しでも長く君の寝顔に癒されたくて
さぁ
君の寝顔を永遠に眺めるために
今日もまた企業という戦場で
君の寝顔と笑顔の為に
生きて君の傍で眠れるために・・・