- 残敬憧 | 緋ノ響馨

緋ノ響馨

実話綴の緋と演技性の獣,響.

        

    鼓膜が幸せと震えるの 

    だから仕方がないの

    届かぬ想い

    それは尊敬の 

    先生はいつも笑って

    いつも輝いて

    頂点にいる

    光の裏の闇も

   それさえも

    羨ましくて

    なによりもあの声が

    神経に張り付く音が

     素敵すぎて

    自分の病を呪った     

     なんで私は

     どうして私は

    と

    

     2016.11.5