「怖い」という口癖から
性格が分かる心理学について、
解説していきます。
「怖い」が口癖の人は、
文字通り、怖がりであると同時に、
自分の気持ちを素直に
表現できる人でもあります。
余計な見栄を張らず、
無駄なプライドもなく、
怖いものは怖いと
素直に表現できることは、
一つの才能とも
言えるでしょう。
でも、この日本社会には、
まだまだ、戦後の
「男は強くなくてはならない」
という風潮が
どこかに残っていますので、
「怖い」が口癖の人は、
男性よりも女性の方が
多いようです。
しかしながら、最近では、
男性でも「怖い」が
口癖の人が増えてきました。
「怖い」が口癖の人は、
慎重で、危険に敏感であり、
何か、おかしな空気を感じたり、
危険が迫っていると感じたら、
「怖い」と口に出します。
したがいまして、
繊細な感受性と
物事に対する敏感さを
持ち合わせている人と
言えるでしょう。
ですので、繊細さ、敏感さ、
素直さやピュアな心を
活かすことができる場所や
仕事を選ぶことで、
活躍できる人です。
また、慎重ですから、
危なげのない、無難な人生を
歩んでいく人です。
ただし、怖がりなため、
物事に積極的かつ果敢に
挑戦していくことが少ないので、
大事な経験を積むスピードが
やや遅い面があります。
せっかくの成長の機会を
尻込みして逃してしまう
のですね。
したがいまして、
「怖い」が口癖の人は、
自分自身の繊細さを
しっかりと把握した上で、
できるだけ物事に
積極的に挑んでいくように
心がけると良いでしょう。
怖れずに、勇敢に
前に進むのです。
そのように心がけることで、
バランスが取れます。