唇をすぼめるしぐさの心理学について、
解説していきます。
唇をすぼめるしぐさについては、
相手の意見に反対であったり、
別の主張があるという時にするしぐさです。
たとえば、会話中に、
相手の意見に納得いかない時は、
唇をすぼめるしぐさをします。
このような時は、
そのまま会話を進めていくのではなく、
相手の主張をまず聞いてあげて、
話の方向性を見直す必要があります。
もし、相手の主張を聞かずに、
そのまま進めてしまうと、
物別れになって、
両者納得いかずの残念な結果に
終わります。
そうではなくて、唇をすぼめる
しぐさを発見したら、
相手の反対意見を
汲み取るようにするといいのです。
ちなみに、漫画を読んでいると、
主人公が、「ちぇっ、やってらんないよ!」と
言って、口を数字の「3」のような形にして、
唇をすぼめる描写がされていることが
多いですよね。
これも、唇をすぼめることが、
納得していない、反対であるという
気持ちを表すしぐさであるということを、
うまく描写しているわけです。
したがいまして、
唇をすぼめている人を見かけたら、
反対意見を持っている、
別の主張がある、納得していないと
判断するといいということなのです。