「人が足りない」という口癖から
性格が分かる心理学について、
解説していきます。
職場において、
いつも「人が足りない」と
言っている人が
時々いますよね。
実は、この口癖の人は、
仕事を効率よくこなしたり、
工夫して努力する能力が
不足している人です。
そのため、職場の忙しさは、
人を増やしたら解決すると
簡単に考えてしまうのです。
ですが、人を増やすと、
一人増やすだけでも
年間で何百万円とコストが
かかります。
したがいまして、
経営者側からしたら、
人員を増やすのは、
できるだけ避けたいのです。
そしてまた、
仕事の効率というものは、
各自の能力を開発し、
やり方を工夫していくと、
かなりの部分で
改善できるものです。
ですから、
まずは、効率化を工夫し、
自分の能力を磨くことが
先決ということなのです。
このことを理解していない人は、
「人が足りない」とばかり
ぼやいたり、
上司に意見しますから、
経営者や上司からすると、
「もっと努力しろ！」と
言いたくなりますし、
リストラの候補と
されてしまうのですね。
いずれにしましても、
「人が足りない」という
口癖の人は、
効率アップのために
知恵を出したり、工夫したり、
自らの能力を磨くことを
おろそかにしている人である
ということが言えます。
ただし、本当に人が足りない
職場も実際にありますから、
その場合は、除外して
考えてください。