※過程記録※
1.パワーフィルターのみ交換:吸気効率UP(取り付け簡単)
吸気系だけを先にやると、アクセル半分以上の時にエンジンが燃料供給不足+排気抵抗大きすぎる。
結果:アイドリング安定、アクセル半分まで加速する、それ以上アクセル踏み込むと息つく(エンジン停止)
2.マフラー交換:排気効率アップし、吸気系とのバランスを取る
アクセル半分以上の時に排気抵抗改善したがエンジンが燃料供給不足、
結果:パワー出ない(エンジン停止はなくなった)、エンジンかかりにくい(アクセル少し踏みながら、OK)
3.メインジェット交換
55→60→80でパワー出たが最高速伸びない
変速時期:3g*3+4g*3=加速志向(最高速はノーマルのまま)
エンジンかかりにくい問題が改善せず、最後パイロットジェット番数上げで改善
4.ウェイトローラ調整で加速及び最高速調整
①50cc
7g*6=42g ノーマル
3g*3+4g*3=21g 加速仕様(最高速犠牲:MAX 60km/H)
7g*3+3g*3=30g 加速重視
7g*3+4g*3=33g ベストバランス
7g*3+5g*3=36g ベストバランス
②70cc時の予測
10g*3+5g*3=45g 70cc慣らし用 ノーマルに近い乗り心地
12g*3+2g*3=42g ノーマルよりトルクUP体感、
7g*3+5g*3=36g ベストバランス
7g*3+4g*3=33g ベストバランス(加速重視)
5.アイドリングの安定化
パイロットジェット 20→22.5
6.問題&対策リスト
1.エンジンかからない(燃料切れ以外の場合)
①燃料にオイル入れすぎ 対策:燃料補充 混合比を下げる
②点火プラグ被り 対策:点火プラグ交換か
③燃調合わない 対策:キャブ調整(アイドリング回転を上げ、 吸気調整)
それでもだめの場合は、キャブにパーツクリーナーを直接噴射
④エンジン圧縮不足 対策:シリンダヘッドをもう一度締付けし、確認する
それでもだめの場合は、エンジン破損なので、交換する
⑤点火プラグキャップが外れている、点火プラグ締め付け不十分
2.加速/最高速出ない
①ウェットローラ軽すぎ 対策:全体的に3gか6g重量増加
②キャブの設定が合わない 対策:ニードルクリップ調整、メインジェット調整
3.整備破損記録
①ネジ締め付け過ぎてネジなめ 対策:ネジ交換
②ドライバサイズ小さいとネジが壊れる 対策:ネジ交換
③ネジにオイル付けるとネジ締過ぎになりやすい
④元配線により太い配線を分岐追加し、たくさん電気使うと電流で加熱し、全消灯になる可能性ある
※メインジェットについて※
1.50ccフルノーマル:55番
2.マフラー変更時+吸気BOXを加工(穴 直径5mm 1個追加:60~70番)
3.2+吸気加工穴3~4に変更:80
ニードルクリップ4段目(一段下げ)
4.3+パワーフィルター:85~90
5.4+70cc排気:慣らし90 最終的に85