「社会病理学」講義へようこそ!
~2024年前期「人間と文化b」履修者の皆さんへ~
このコーナーでは
ページの最後に「社会病理学」講義15回分の動画をUPしてまいります!
まずは、以下のガイダンスから読み進んで行きましょう!
⭐️【「まなびぃの社会病理学2024」のガイダンス】
~「まなびぃの社会病理学2024」へようこそ!~⭐️
さて、2024年度前期が本格的にスタートを切りました‼️
“まなびぃ”こと、私、橋本は、この「社会病理学」講義を通じて、できる限りのサポートに努めて参ります‼️ 宜しくお願いします!
⭐️授業科目「人間と文化b」と「社会病理学」の関係は?⭐️
⭐️では、まず皆さんが履修してる科目「人間と文化b」と、このブログや動画名についている「社会病理学」との関係について、お話します‼️
一言で言えば、……
「人間と文化b」は👉この科目の“名前”。
「社会病理学」は👉この科目の“内容”(中身:なかみ)。
つまり、この「人間と文化b」では、「社会病理学」という学問のことを勉強します‼️
⭐️「社会病理学」って?この授業ではどんなことを学ぶの?⭐️
⭐️ただ……「社会病理学」って言うと、医学領域に興味のある方は…「え?“病理学”ってあるけど……人間の“病気”のこととは違うのかな? “社会”ってついてるけど…???」…などと戸惑ってる方もいらっしゃるかも。
ま、そうですね。…じゃぁ、ヒント!
👉社会って、ま、言ってみれば、人の集まりですよね。だから…人が抱えてる様々な問題は、どこかで社会の問題とつながってる。つまり、それぞれの問題が単独で存在しているのではなく、相互に“有機的に連関している”。………ゆえに、解決がとても難しい!
👉現実的問題に目を向けてみると……
⭐️周知の通り、2020年1月、2月頃から「新型コロナ禍」が急速に拡大し、世界中が大混乱に陥っております。
無論、こうした事実はそれ自体悲惨です。そして、この数値は人々の目を引きます。
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⭐️……しかし、ここで問題とすべきは…そうした“コロナ禍”による“生物学的な悲惨”も然(さ)ることながら、その陰で見えにくく、従って、問題視されにくく、結果として、解決に向けた取り組みが後回しになりがちな“社会学的悲惨”ではないかと思います。
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⭐️具体的には、“コロナ禍”以前から存在したハラスメントの悪化、“コロナ禍”を背景に新たに発生したハラスメント、そしてDV(児童虐待・家庭内暴力)など。
⭐️要するに、“コロナ禍”が経済問題に様々な影響をもたらした結果、そのシワ寄せが、いわゆる“社会的弱者”に向かって押し寄せている可能性です。例えばリストラに遭って、オトナが貧困状態に陥りつつあるなかで、いつしか話題から消え、触れられなくなってはいますが、決して“子どもの貧困”問題 が無くなった訳ではありません。
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⭐️だとすれば、表面的な事態の推移や数値的変化など、現象面にのみ注目していても、社会の本質的な問題には近づけない、このことはお判り頂けるのではないでしょうか。
⭐️重要なのは、そうなるにはそうなるだけの原因があったということ。そして、その原因を生み出してきた“張本人”とは…あるいは、日本を含む、いわるゆ先進諸国自身かも知れません。それを確かめるには、やはり歴史を遡るしかありません。
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⭐️そして、実は、わが国のみならず、世界的にも、社会病理は悪化している、と言わざるを得ません。
👉例えば、2022年2月24日、ロシアが開始した「ウクライナ侵略」では無差別な攻撃により、ウクライナに多くの被害者が出ており、一般住宅、学校、病院などへの爆撃や砲撃で、多くの子ども達や妊婦の方々も犠牲になっています。そして、人々は、肉体的のみならず精神的にも深刻な問題を抱えているのです。
👉覚えてますか?➔実は「ウクライナ侵略」は既に、2014年に始まっていたことを!
ロシアはソチオリンピック(2014年2月7日~2月23日、黒海北岸の都市ソチで開催)の直後、2月27日からウクライナの領土、クリミア半島への武力侵攻を開始。同3月2日に半島を占拠して今日に至っています。従って、2022年2月24日に始まったウクライナ侵攻は、この8年前の「侵攻」を“踏み台”に、計画的に仕組まれた、ロシア側の“卑劣な行為”だ、ということが言えるでしょう!
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⭐️⭐️お話が大変長くなってしまいましたが、この「人間と文化b」での「社会病理学」的アプローチを、そんなイメージで捉え、授業に臨んで頂ければ……と思います。詳しくは、どうぞ「社会病理学」の動画をご覧ください‼️
具体的な事例も交えつつ、できるだけわかりやすく解説しますので一つずつ視聴してみてくださいね‼️
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⭐️「人間と文化b」等でご覧頂く動画について⭐️
⭐️以前は “まなびぃ”のアーカイブスの中から、2020年度前期に収録&編集した授業動画「社会病理学」をご覧頂いておりましたが、
⭐️昨年度から、その一部(具体的には、前半の第1回~第6回)を新たに制作し直した、改訂版をご覧頂いております。
⭐️上述しましたように、この授業動画「社会病理学」は、とくに本学で学ばれる皆さんを意識して制作致しました。ですから、例えば医療系機関等で専門職に就かれる方々にも、十分参考にして頂けると思います‼️
⭐️実際、今回ご覧頂く改訂版は、既に学科の別なく、広くご好評を頂戴しております‼️
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⭐️動画をご覧頂く前に準備しておいて頂きたいこと⭐️
⭐️この授業動画「社会病理学」では、沢山の資料を用いて授業を展開します。従って、授業動画をご覧頂く前に、CoursePowerに格納している資料などをダウンロードし、少なくともファイル化して保存し、いつでも確認できるようにしておくことをお勧めします。
⭐️それと……
⇒⇒⇒何の前触れも無く突然リンクが切れて見ることが出来なくなって
しまうことがあるので、やはり「ファイル化」を強くお薦めします!
⇒⇒⇒ベストは印刷して手許(てもと)においておくこと、ですが
……場所を取りますので、ご自身でご判断ください。
⭐️ただ、上述の新たに制作し直した前半の第1回~第6回については、
皆さんのご面倒(手間)をできるだけ省けるように、動画中に参照可能
な資料を掲示するように努めました。
⭐️なお、動画を視聴しながらのMEMOはもちろん重要! ですが、CoursePower上にある授業で用いる資料や板書記録などを事前に確認しておくと、授業(動画)の内容に関する理解も、より一層深まるはずですよ!
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⭐️「社会病理学」動画⭐️
では、お待ちかね! いよいよ「人間と文化b」の授業動画=「社会病理学2024」の始まりです!
動画の長さは授業時間(1コマ90分)より少し短め。75分程度を目安に制作する予定です。対面授業とは、長さの感じ方も違うと思いますが、ともかく、キリの良いところをタイミングに、休み休みでも良いですから、頑張って全編をご視聴ください!
ご鑑賞(ご視聴)後の皆さんからの課題=感想(ミニッツペーパー)を楽しみにしております!
👉15回分の感想(ミニッツペーパー)は……CoursePowerをご覧くだされば、おわかり頂けると思いますが、各回ごとに提出期限が設定されています。期限は概ね(原則)動画公開後一週間以内です。
⭐️ただ、万が一の場合に備えて、概ね一週間程度は「提出可」としておりますので、必ずご提出ください! 未提出の場合はご自身の平常点を揺るがすことになるのでご注意を!! なお、遅れてご提出される場合は、事情も添えて(明記して)ください。また、最悪、「受付期間」が終了してしまった場合でも、やむを得ぬ事情があれば、受け付ける場合があります。下記相談窓口(MSメール)にご連絡頂ください!
👉相談窓口(連絡先)は下記の通り:
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〒739-2695 東広島市学園台555-36 3号館3701号室
広島国際大学 健康科学部 心理学科
橋 本 学 e-mail: q-xue@hirokoku-u.ac.jp
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⭐️感想(ミニッツペーパー)は……CoursePower上に、①直接をお書き頂いてご提出頂いてもよいし、②Wordに書いてファイル形式(あるいはPDFファイル形式に変換して)でご提出頂いても構いませんよ!
👉でも、万が一、何か“事故”が起こった時のために、①の方法、つまり、CoursePowerのフォームに直接書いて提出した場合でも、内容をコピーして、例えば「「社会病理学」提出課題」と名付けたWordファイルに貼り付け(ペーストし)て、保存しておきましょう!👉課題提出で“事故”って何?と思われるかもしれませんが、「機械は完全ではない」ので、自分では提出したつもりでも、ファイルが消えてしまったり、壊れて読めなくなってしまっていたり、といったトラブルが発生する可能性があるのです!
⭐️さて、15回分の感想(ミニッツペーパー)の提出が完了したら……CoursePowerをご覧くだされば、明記しておりますが、最終課題「期末レポート」をご提出頂きます。こちらは提出期限厳守でお願いします!! この「期末レポート」については、授業の第13週目(授業動画第13回公開)以降に、CoursePower上でご説明致します。ただ、既に「アドバイス」はお示ししておりますので、確認しておいてください!!!
👉ともあれ、これらの提出課題を全てクリアすれば、9月には、皆さんのモトに、
無事、単位が届くはず!🌸
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⭐️⭐️***以下が「社会病理学」動画の格納庫***⭐️⭐️
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⭐️「社会病理学」第1回 ~授業のIntroduction(導入)~
👉第1回は基本的にはガイダンス……ですが、授業の目的やねらい、
到達目標や評価方法、授業の流れなど、重要な内容が盛りだくさん!
Chapter1の〔自己紹介〕から最後のChapter3までの全体が、次回=
第2回以降、本格化する授業の“入り口”です。
動画の長さは全編(3部分)合わせて78分54秒ですが、休み休みでも
良いですから、頑張ってご視聴ください!
「社会病理学」 第1回 Chapter1~Introduction1(自己紹介)
Chapter2~Introduction2(この授業の趣旨)
(“まなびぃ” 2024/04/11 23:10更新 )
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⭐️「社会病理学」第2回
👉第2回以降は本格的な授業となります。
内容的には、第1回の最後=Chapter3〔序論〕を踏まえた〔本論1:
総論1〕の前半となります。構成は、前回と同様、三部構成となります。
動画の長さは76分37秒と、前回よりも若干短めではありますが、
ともかく、ご自身のペースに合わせて、全編をご視聴ください!
「社会病理学」 第2回 Chapter1~本論1:総論1 A 1)
(“まなびぃ” 2024/04/19 00:14更新 )
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⭐️「社会病理学」第3回
👉第3回は、第2回に続き、〔本論1:総論1〕「現代社会の特質と諸問題」の
後半として「B.現代日本における社会問題と“病理”化」をお送りします。
※但し、当初(シラバス策定段階)、Chapter1、Chapter2、Capture3と三つのChapterで構成する予定でしたが、動画収録時にChapter1、及びChapter2の内容が非常に濃密となり、Capture3を含めて1コマ(90分間)内に収めるのは、事実上困難(編集作業による調整は不可能)であると判断。Capture3(3) 「社会問題の深刻化・複雑化・構造化」の内容は、やむを得ず、次の第4回で論じることとしました。ちなみに、次回第4回では、当初、予定してはいなかった「コロナ禍に伴う社会問題の実情と“後遺症”」を「補論」として含めようと考えております。
※ なお、上記とも関連して、本作(第3回)では、とくにChapter1(1)が時間的に非常に長くなったため、Chapter1の内容を、前編・後編に分割してしていることを付けくわえておきます。
※ 従って、動画全体としては三つの部分からなります。
※動画の長さは、上記のようにChapter3を含めてはおりませんが、それでも76分34秒と、前回とほぼ同様です。ともかく、ご自身のペースに合わせて、全編をご視聴ください!
※ 「感想」は、次回第4回となる「Chapter3」のことは意識せず、この第3回において、ご自身の印象に残ったことに焦点を据えて、率直にお書き頂ければ、それで十分です。宜しくお願いします。
「社会病理学」 第3回 Chapter1前編~本論1:総論1 B 1) No.1
(“まなびぃ” 2024/04/25 11:14更新 )
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⭐️「社会病理学」第4回
👉第4回は、上記第3回のところで述べ、また本編各Chapter冒頭でも「お断り」しておりますように、第3回に引き続いて、〔本論1:総論1〕「現代社会の特質と諸問題」「B.現代日本における社会問題と“病理”化」の続編「社会問題の深刻化・複雑化・構造化」をお送りします。
👉動画全体としては四つの部分からなり、長さは全体で79分59秒と、前回よりさらに長くなってはおりますが、例えばChapterごとに休憩を入れるなど、ご自身のペースに合わせて、全編をご視聴ください!
「社会病理学」 第4回 Chapter1(Section1)~本論1:総論1 B 3)No,1
Chapter2(Section2)~本論1:総論1 B 3)No.2
Chapter3(Section3)~本論1:総論1 B 3)No.3
Chapter4(Section4)~本論1:総論1 B 3)No.4
(“まなびぃ” 2024/05/09 15:29更新 )
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⭐️「社会病理学」第5回
👉第5回は、〔本論1:総論2〕「社会病理発生のメカニズムを探る~史的検証:産業革命以後の“明”と“暗”」「A.産業革命の展開と社会的“明暗”」(イギリス産業革命下の社会問題と社会病理化に関する検証)をお送りします。
👉動画全体としては三つの部分からなり、長さは全体で72分58秒と、前回よりは少し短めですが、ともあれ、ご自身のペースに合わせて全編をご視聴ください!
「社会病理学」 第5回 Chapter1~本論1:総論2 A 1)
(“まなびぃ” 2024/05/17 04:16AM更新 )
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⭐️「社会病理学」第6回
👉この第6回でお送りする内容は、企画段階では第5回(一回分)に収める予定でしたが、結局、その目論見(もくろみ)は果たせず、第6回として独立設定することになりました。
👉ところが、いざ「第6回」として動画を撮り終えてみると、これまた授業時間90分を大きく超えてしまい(120分)、編集による何とか縮めんと鋭意努力してはみたものの、不本意ながら、第6回もまた収録内容全体を90分内に収めることができませんでした。
👉従って、当初の予定では、Chapter1:「我が国における産業革命の展開~背景と特色」、Chapter2:「我が国の産業革命下における社会問題~その諸相」、そして、Chapter3:「戦後復興・高度経済成長と社会問題の発生」の三つの部分からなるはずでしたが、結果的には、Chapter1&Chapter2だけで89分54秒と、ほぼ90分ということになりましたので……、
👉Chapter3:「戦後復興・高度経済成長と社会問題の発生」は“幻の授業内容”ということになります💦今期の中で、時間的余裕を見いだすことができれば、Chapter3〔~本論1:総論2 B 2)〕の編集作業を進め、授業外の「参考教材」として、後日、皆さんにご披露する可能性もありますが、当面は“お蔵入り”。何とぞご容赦ください。🙇
「社会病理学」 第6回 Chapter1~本論1:総論2 B 1) No.1
(第6回の「授業内容」はここまで)
(“まなびぃ” 2024/05/24 02:56AM更新 )
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⭐️「社会病理学」動画⭐️第二弾
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⭐️「社会病理学」第7回
👉すみません!動画配信の段になって気いたことがありました(汗💦)
中編のタイトルが「社会病理学第」と、なぜか「第」の文字が……(汗💦)
でも、今さら修正できません……見なかったことにしてください!🙏 (“まなびぃ” 2024/05/31 06:29AM更新 )
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(第8回以降は、現在“工事中”です。
“公開状態”になるまでお待ちください🙇))
(「社会病理学」担当:橋本学こと“まなびぃ” 2024/05/31 06:29AM 最終更新)