タパは蓋という意味で、由来はあるアンダルシアの酒場で王がつまみとして食べていた肉のスライスを、飲んでいたワインの香りが逃げないようにワイングラスの上にかぶせたのが始まりだと言われている。
パンに載せたもの、串に刺さったもの、冷菜や温菜など、アイディアによってそれこそ100種類以上ある、まさにスペイン料理の醍醐味である。
そんなタパスに高級食材を織り交ぜたらどうなるか?
それをやってしまったのが赤坂にあります『タパスマニア』
そのメニューがイベリコ豚のパンセタとフォアグラ入り目玉焼き
高級食材はまさに“魔法の言葉”
それがあるだけで目を引くし、インパクト十分。多少高くても注文してしまう。
目玉商品にもなるし、美味しければ看板商品にもなる。
逆に、客側から見れば、注目するので、質・量なども問われる。
まぁ、知らなくても、フォアグラだァ~ということで浮かれる方もいらっしゃるであろう。
そこはこちらの記事をご覧頂きたい。
出すだけの責任、質などは問われる。ただ出せばいいというものではない。
しかしながら、インパクトはすごいし、ほとんどのお客がち頼むというパンチ力。
ひとつのアイディアだと感じました。
立ち飲みバル タパスマニア (スペイン料理 / 赤坂見附駅、永田町駅、赤坂駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.2