マンションの大規模修繕工事で使えなくなったベランダの代わりに共用廊下の利用が認められるのは大変有難い事です。
ワタクシも早速ラズベリーを置いていたのですが、そこには罠が仕掛けてありました。
まずは現在のラズベリーの様子↓
一年枝が4本あります。
昨年に比べると徒長して、背丈のわりに葉の数が少ないです。
これは、最初は二年枝があり、その葉が生い茂った内側に一年枝が出てきて、元々日照不足気味ではあったのです。
その後、大規模修繕工事で日照不足が予想されるため二年枝を諦めて一年枝に絞った栽培をしてましたが、共用廊下は予想以上に日当たりが悪かったです

そして、共用廊下のもう一つの欠点の前に、いくつか写真をご覧下さい。
葉が傷んで黒くなっているのがわかりますでしょうか?
これが共用廊下のもう一つの罠
強風
です。
共用廊下の風は東西に吹き抜けていきます。
またマンションの構造的に遮られた風の抜け道にもなっているので、ホントにハンパなく強風が吹いてます。
で、風に煽られ揺れる枝や葉が、自身のトゲで傷つくという…
そして、葉が傷むだけでなく、葉が取れたりもしてます。
ただでさえ少ない葉が傷んだり無くなったりしてます

日照不足のせいですかね、葉がこんなに長くなっているんですよ↓
ですから、揺れると簡単にトゲのある枝に触れちゃうってのも傷む葉が増える要因になってます。
成長点部分が傷んでいる枝があること
脇芽があること↓
以上から、ベランダが使える連休期間中にできるだけ脇芽を育てたいので、一年枝の摘芯をしました。
早すぎる気はしますが、背に腹はかえられませんので。
摘芯アフターがこちら↓
ラズベリーは一週間で驚くほど育つので脇芽も頑張って欲しいです。
ただ問題は、連休中のお天気があまりよくない&気温が低い事でしょうか?