バラの接ぎ木苗組がどんどん枯れていく中の最後の砦いおり。

もちろん、いおりもヤバイ雰囲気になってきております滝汗

冬剪定後、3月上旬までは新芽が出て、芽かきをする余裕がありました。
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ただ昨年に比べるとずいぶん欠く芽の数が少なくてなんでかなぁと思っていました。

ん?おかしいぞ! と思ったのが3月中旬以降です。
新芽の葉が枯れてきたのです。
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ただ、いおりは他の品種より葉が傷みやすかったのと長雨の後に3月とは思えない程の高温になったためと考え、葉水をしてやり過ごそうと思ってました。

が、葉はどんどん枯れる一方で、また新芽が出なくなったり、出開きっぽい芽があったりとどんどんおかしな雰囲気になってきたのが3月下旬です。
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この葉が枯れる現象はいおりだけでなく、エマさんやみよし野の他の接ぎ木のバラにも見られたので、いおりの葉が傷みやすいとか乾燥がとか原因じゃないんじゃないかと。
現に挿し木苗のミニバラはぐんぐん成長してきてましたので。

根腐れ? 肥料過多? 植え替えしなかったから根詰まり??

さっぱり原因がわからないので、一旦いおりを鉢から抜いて、軽く用土を落として無肥料の用土に植え替えるという事と葉を全部除去する事をしました。
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で、この植え替えでわかったのは、いおりの根が全然育ってなかったという事です。

以前の記事でも書きましたが、大苗購入後の根の扱いが乱暴だったのがダメだったんじゃないかと。
草花の苗はすぐに枯れたけど、接ぎ木苗だったのでここまで持ちこたえたけど、根の育成が不十分なのに今年の多肥方針が更なるダメージを……とか仮説を立ててます。

しばらく無肥料で、直射日光は当てず、時々メネデールを与えて管理するようにしました。

が、とうとういおりの枝も枯れてくる兆候がポーン
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これはヤバイ、まじヤバイ。
エマさんやみよし野の様になってしまうと思ったので、まだ大丈夫そうな枝を切って挿し木にしました滝汗
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ベラボンのみの用土に切り口にルートンをつけて挿しました。

鉢皿に常に水を張って底面潅水し、日陰で管理します。

バラの挿し木は昨年切り花のバラでコッソリやってみて見事失敗してるので、今回も全然期待はできないのですが、一応。

もちろん枝数が減った元の株も無肥料日陰時々メネデールで管理継続です。
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昨年、バラの美しさにすっかり魅了されて、今年はもっともっと花を咲かせたいと根や株の充実を怠ってしまったのが全ての敗因の様な気がしますゲロー