植物は甘やかして育てるよりも放置気味がいいっていいません?
『甘やかし=水のやり過ぎ、肥料のやり過ぎ』なわけですが、私も観葉植物のカポックがほぼ無肥料でもどれだけ水切れさせても徐々に育っているのを見ているので、肥料は最低限でいいと思ってました。
が、昨年一年間のバラ栽培で、花を楽しむ植物は『肥料=花の数』だと思いました。
なので、今年は甘やかし方針でいこうと思ってます。
しかし、甘やかし方針でいこう!と決めても、実際肥料って何を使えばいいの? という問題が立ち塞がります。
ぶっちゃけて言いますと、肥料の勉強を積極的にしたいとは思っていません。
奥が深過ぎて、初心者には情報の取捨選択ができないと思うからです。
なので、基本はバラの肥料として売られている物を使えばいいじゃない、と思うわけです。
わけなんですが、どんなに肥料を施す方針を立てても私の中に『チッソ過多=病気』のイメージが残ります。
バラの肥料だけではちょっと心配なのです。
そんなわけで用意したのはこちら↓
マグァンプ
微分ハイポネックス
⑴元肥にマグァンプ(リン酸多、花つきに影響)
⑵3月の芽出し肥、6月のお礼肥、9月の秋バラ準備にばらの肥料(固形)
⑶3月以降週イチでばらの液肥
⑷2月の寒さ対策、7月中旬〜8月の暑さ対策に微分ハイポネックス(カリ多、根張りに影響)
今年はこんな感じでいこうと思ってます。
さて、有機肥料は? と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、我が家では使いません。
マイローズ ばらの肥料に有機質が含まれている事と鉢栽培の場合は植え替えという作業があります。
数年に一度用土はリフレッシュされるので気にしないでいいのでは? と思っています。
けっして、そこまでは面倒くさいとか集合住宅では臭いが気になるよねぇとか早い話が面倒くさいとか思っているわけではないんですよ?
肥料のついでに殺虫剤の話も。
昨年、我が家にやってきた害虫はアブラムシ、ハダニ、ハモグリバエで鬱陶しかったのがコバエです。
ハモグリバエは絹さや以外には問題ないのでヨシとして、コバエも誘引剤付き粘着シートで対応可能、アブラムシはいおりがアブラムシホイホイですのでいおり→ミニバラの順に新芽と蕾を確認しマスキングテープで捕殺すれば被害も出ません。
問題はハダニです。
6〜7月はカダンセーフを週イチで散布しようと思っていますが、昨年のハダニ被害は少々トラウマです。゚(゚´ω`゚)゚。
ので、今年はこちら↓を用意しました。
散布ではなく、鉢に撒くタイプの殺虫剤です。
ハダニは虫ではなくクモですので、殺虫剤のオルトランは効果がないと言われています。
ハダニを一網打尽にするのはカダンセーフです。ただカダンセーフは今いる害虫にしか効果がありませんので、カダンセーフの散布と散布の間、オルトランには害虫の増殖を抑えてくれないだろうか? 無理? でもお願い(>人<;) とおまじない的に使おうかなぁと。
散布タイプではないので集合住宅でも安心かなと思いまして。
元々水やりは鉢の下にバケツを置いて、ベランダに飛び散らないようにしてますので、万が一にも猫様が殺虫成分を含む水を舐める事もないかなぁというのもあります。
今年は花をたくさん咲かせたいのです。結構マジで。
これでもハダニ被害が出るなら、ベランダガーデンはイングリッシュローズオンリーにする検討をするかもしれません。
ハダニパニック中もエマさんだけは元気でしたので。