浜岡原発:耐震性能の数値「改ざん」 市民団体「設計関与の男性が書簡」 /静岡
◇2号機の欠陥指摘──静岡の市民団体に
御前崎市の浜岡原発の運転停止を求めている静岡市の市民団体「原発震災を防ぐ全国署名連絡会」(庄司静男会長)は14日、同原発2号機の設計に関与したとする男性から、2号機の原子炉が想定される地震に耐えられないため、設計段階で耐震性能を示す数値を改ざんしたと指摘する書簡が来ていた、と発表した。大規模地震が続発し国内外で被害が相次ぐなか、同原発の安全性の基礎となる数値の改ざんの可能性が出てきたことで、この団体は運転停止に向け運動を一層強化する方針だ。【吉崎孝一】
書簡によると、男性は72年ごろまでに2号機の炉内構造物の設計を担当していた技術者。警告の意味で、72年7月に退社したが、15日に連絡会とともに記者会見し、詳細を明らかにする予定という。手紙は今年2月に書かれ、同月中に連絡会に届いたとみられるが、開封されていなかった。今月に入り開封され、連絡会が男性と連絡を取り公表の許可を得た。
書簡によると、男性は69年4月に日本原子力事業(現・東芝)に入社し、東芝の工場で炉心隔壁(シュラウド)や緊急冷却装置などの炉内構造物の設計に従事した。
その当時、耐震性能の計算担当者は、(1)予定地の岩盤の強度が弱い(2)核燃料集合体の固有振動数が想定地震の周波数に近く共振しやすい、などの理由で、「2号機の耐震性能が持たない」と話していたという。
耐震補強も、空間が狭すぎてうまくゆかないのであきらめたという。このため計算担当者は▽岩盤の強度を測定し直したら強かったことにする▽核燃料の固有振動数を実験値でなくGE(原発メーカー)の推奨値を用いるなど、数値を変えて再計算する、と意図的改ざんを認める内容の話をしていたという。
中部電力法務部は「寝耳に水だ。2号機の炉の耐震性の数値が改ざんされていたという事実は把握していない」と話している。浜岡原発の運転差し止め訴訟の原告側弁護団は「私たちが主張していることとほぼ一致している。耐震性の弱さが設計段階で論議されていたことを示す資料だ」と話している。
同連絡会によると、同会の顧問を務める村田光平・東海学園大教授(元スイス大使)がすでにこの手紙の内容を国にファクスで伝えたという。同連絡会は同原発の運転停止を求めて署名活動中。京セラの稲盛和夫名誉会長、長野県の田中康夫知事らが署名呼びかけ人に名を連ねている。
(毎日新聞 2005/04/15)
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浜岡原発が破壊されると、放出された放射能がどの地域まで汚染するのでしょうか。
チェルノブイリ原発事故の汚染を日本に当てはめると、関東から新潟に至る広い地域で1年間以上、人が住めなくなるほどの放射能汚染が生じることになります(図2参照)。
浜岡2号機では、大事故のときに放射能汚染がどう広まるかと、それでガンにかかって死亡する人の数が試算されていました。
ある日の風に、浜岡原発2号炉の事故で出た放射能を乗せると、地元の静岡県は当然として、神奈川・東京・埼玉・千葉・茨城でも1年間は住めない汚染が生じ(図3)、放射能汚染によってガンで亡くなる人は176万人と推定されています(図4)。
http://blog.goo.ne.jp/jpnx02/e/26dd3c7668105c84440191044d406e05
【南相馬市の現状・健康被害】髪が「束になって」抜けました。両足の「人差し指の爪」が、2つとも根元から、そっくり外れかかっていて触ったら、外れました。・・・身体が、いうことをききません。話をするのも『しんどい』状態 です。みなさま、こんな風に、なりたいですか?再び、原発事故が、起きたら ・・・【フクシマのような扱い】 をされるのですよ !
http://ameblo.jp/hiromi1810/entry-11111697458.html
【今日の一言投稿】 Yahoo!みぽりんのブログ 「ひとこと」より