【昔から事故だらけの原発 1976年~の事故】
運転停止後の発電機回転力利用を実験中 ソ連原発事故で発表
【モスクワ24日=共同】
ソ連外務省のゲラシモフ情報局長は24日の記者会見で、チェルノブイリ原発事故の引き金となった「実験」について、「原子炉の運転を止めた後、40-45分間回転し続けるタービン発電機のエネルギーを利用できるかどうかを調べる実験だった」と説明した。
19日の政治局会議の事故総括では、定期点検を利用したタービン発電機の実験中だったとしているが、実験の目的などは明らかにされなかった。
(朝日新聞 1986/07/25)