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 1月26日(金)は,京浜急行日ノ出町駅から程近い YOKOHAMA JAZZ FIRST にて行われた 鈴木瑶子さんのリーダー・ライヴ 「 YOKO SUZUKI TRIO 」 へ.

 

 

 何せ,鈴木瑶子さんのライヴが,横浜近辺では殆どないので,ここぞとばかり駆け付けました.

 この日のメンバーは,リーダーでピアノの 鈴木瑶子さん,ベースの 小玉勇気さん,ドラムの 北澤大樹さんによるトリオ編成.

 開場時間の18時30分に間に合うように会場へ.
 場所的には長者町なので,日ノ出町駅からだと,春だと桜が綺麗な 大岡川を渡った先になりますが,私用で関内にいたので,伊勢佐木町経由でした.

 既に,数名が開場待ちをしており,その列へ.

 
 
 

 定刻になり,中に入ると,テーブルとカウンターに予約した人の名前が貼られており,偶々ステージに近いところなので,即見つかり着席.

 

 YOKOHAMA JAZZ FIRSTには,初めて伺いましたが,出入口直ぐ横がステージとなっているので,開演時間に遅れて入る場合には気を使いそうです(笑)

 ドリンクとフードを注文して開演を待ちますが,正直,開場から開演まで30分と言うのは有難いです.

 
 定番のビザを注文しましたが,写真撮り忘れました(笑)

 因みに,会場には,サックス操作の ラリー・スウィージー(Larry Swezey)さんの姿もあり,また,ライヴを聴きに来たのではなく,業務連絡か何かだと思いますが,何故かベース奏者の 坂井紅介さんの姿もありました.

 定刻になり,メンバーがステージに登場.
 1st Set は,チック・コリア(Chick Corea)の ”Bud Powell” がオープニングを飾り,「 海岸で一歩一歩踏みしめて歩いている 」 感じを曲にしたと言っていたオリジナルの ”Walking Walking Walking” が続けて演奏されます.

 

 アヒルと言うかガチョウが動く様子や,鳴き声的な部分を上手く表現した感じの演奏が印象的だった ネウザ・テイシェイラ(Neuza Teixiera)作の ”O Pato”(”The Duck”,”ガチョウのサンバ”)に続き,曲調が一変して,コール・ポーター(Cole Porter)が,ミュージカル『 Wake Up And Dream (ウェイク・アップ・アンド・ドリーム) 』 向けに作った ”What Is This Thing Called Love?”.
 因みに,”O Pato” は,私的に初めて聴いたと思いますが,小玉勇気さんから紹介された曲とも言っていました.

 

 そして,1st Set 最後は 「 横浜出身で,横浜が好きで好きでしょうがない.学生時代は大学の関係で東京に住んでいたが,実家に帰って自分の部屋で,ピアノを弾いている時に,後ろの窓から太陽の光が入ってくるのが気持ち良い 」 と思って作ったオリジナル:”Hometown” 続けて,進歩 や 発展 の意味を持つオリジナルの ”Progress” を演奏して,1st Set を終了し,暫しのブレイクへ.
 この ”Progress” は,良い感じで印象に残る曲でした.
 因みに ”Hometown” は 「 普通にバスの中で思いついた曲かも 」 とも言っていました.

 

 ブレイク中は,鈴木瑶子さんが,一人一人の席へ行き,個々にお話をされていましたが,素晴らしい気遣いですね.

 

 ブレイクを挟んでの 2nd Set は,何と,横浜と言うことで ”赤い靴” をソロで演奏.
 この ”赤い靴”(童謡・唱歌)を知っているかとの話になりましたが,北澤大樹さんは知らなかったようです.
 私的には全国区の曲だと思ったのですが,横浜以外では知らない方が多いのでしょうか.

 
 
 2曲目は,再度,トリオ編成に戻って,キース・ジャレット(Keith Jarrett)の ”So Tender” を演奏.
 偶々,ピアノの向いの壁に,大きなサイン入りのキース・ジャレット(Keith Jarrett)のポスターが貼られており,冗談だとは思いますが,緊張したとも(笑)

 

 鈴木瑶子さんは,京浜急行の電車が好きという事で,高校生の頃に作った曲とも言っていた,そのタイトルもズバリ ”Red Train”.

 

 続けて,MCで アメリカの 「 ボストンに住んでいた頃に,雪が降り,翌日には表面が凍っていて,学校に行く際に滑って転びながら移動した.周りの人も転んでおり,楽しい1日だった 」 時の事を曲にしたとも言っていた ”The Next Day”.
 背中のデイパックには,ノートPCが入っていて,それがクッションになったとも(笑)

 

 1月という事もあってか,オリジナルの ”KOMA”(”独楽”)を演奏.
 これは,演奏前の MCでも言っていましたが,リズム隊鳴かせと言うか,演者鳴かせの曲のようで,譜面がかなり長いものとなっていました.

 
 
 2nd Set 最後は,大好きなジャズ・スタンダードと言っていた ヴィクター・フェルドマン (Victor Feldman)の ”Azule Serape” を演奏し,締め括りました.
 
 

 挨拶中に,満員の会場のお客さんから,アンコールを望む手拍子があり,演者はそのままアンコールに突入.
 アンコールは,自身のオリジナルで 「 一瞬,一瞬はその時しかないので,この瞬間を大切にしたい 」 との想いから作った曲:”The Moment” で締め括りました.
 この ”The Moment” も何気に良い曲でした.

 

 オリジナルも全般的に素晴らしかったですし,スタンダードとオリジナルを織り交ぜたセット・リストも良かったです.
 MCも横浜愛に満ちていたので,これからは,横浜にどんどん出演してくれるでしょう.本当に楽しみなバンドです.

 

 最後は集合写真
 


 [Member]
  鈴木 瑶子 : Piano
  小玉 勇気 : Bass
  北澤 大樹 : Drums

 [Set List]
  1st Set
  01. Bud Powell
  02. Walking Walking Walking
  03. O Pato (The Duck)
  04. What Is This Thing Called Love?
  05. Hometown
  06. Progress

  2nd Set
  01. 赤い靴
  02. So Tender
  03. Red Train
  04. The Next Day
  05. KOMA
  06. Azule Serape
    [Encore]
  07. The Moment
 


#2024-01-26

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