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 元 クリーム(Gream)のドラマーであった ジンジャー・ベイカー( Ginger Baker)と,同じくベーシストの ジャック・ブルース(Jack Bruce)が,ギタリストの ゲイリー・ムーア(Gary Moore)と,結成したスリー・ピースのブルース・ロック・バンド:BBM(Baker, Bruce, Moore).

 1994年5月に 1st アルバム 『 Around the Next Dream (白昼夢) 』 をリリースし,プロモーションも兼ね,1994年5月19日英国ロンドンのマーキー・クラブ公演を皮切りに欧州ツアーを開始するも,メンバー間のエゴや長年の不満 等が噴出し,公演のいくつかはキャンセルとなり,グループはそのまま自然消滅となりました.
 活動期間も短いので,音源自体が貴重であることは言うまでもありません.

 音像的には若干遠目ですが,各パートのバランスも相応に良く,ギターの音は前面に出ており,オーディエンス・ノイズも殆ど気にならない,高音質のオーディエンス録音と言えます.
 両日を比較すると,5月23日の方が,6月5日に比べ,音が抜けていてクリアですし,逆に6月5日は若干籠った感もあります.

 メーカー情報では
 『ロック・ミュージックを変えてしまったCREAM。世間一般に流布する“エリック・クラプトンが昔いたバンド”という次元を越えて愛する方にとって、かの名バンドの最重要人物と言えば、ジャック・ブルースなのではないでしょうか。その偉人が帰らぬ人となってしまった2014年、私は、ひとつの命題に対面しています。それは「俺たちが人生を賭けて愛してきた音楽とは、一体何だったのか」。永遠の問いの答えは百人百色ですが、その答えを導き出すヒントとなるライヴ・アルバムがプレス4CDの豪華仕様でリリース決定です!

 本作は、1994年にわずか15回しかなかったBBMのライヴのうち、2公演分を「極上」のオーディエンス録音で収録したライヴ・アルバムです。かつて「CITY OF GOLD(MASTERPORT 176)」や「BRIXTON ACADEMY(MASTERPORT 113)」でリリースされ、業界内では大絶賛を受けた名録音をカップリングしたもの。当時は「なんだ、BBMか」と軽く考える方も多かったため、CDRでリリースせざるを得ませんでしたが、ジャックの人生そのものにスポットライトが当たる今だからこそ、プレスCD仕様(そして、現代の最新技術リマスター)で、皆様に再度ご紹介させていただきます。

 まずは、歴史の徒花となったBBMの経緯からご紹介しましょう。1993年8月、ドイツツアー中だったジャック・ブルース・バンドからギターのブルース・サラセノが脱退。その代役としてゲイリー・ムーアが招かれたことから、歴史の1ページは始まりました。もともとゲイリーは'80年代のセッション活動でジャックとは旧知の仲でしたが、この仕事を通じてさらに意気投合し、両名は共演するユニットの結成に向けて動き始める。ゲイリーはこの時ジャックに対してジンジャー・ベイカーの参加を熱望しましたが、ジャックとジンジャーの折り合いの悪さは当然周知の事実。それでもなお、CREAMに憧れを抱いて育ったゲイリーは諦めきれず、「是が非でも」との嘆願。その結果、ジャックは1993年11月の50再起年コンサートにジンジャーを誘い、それをきっかけとしてスーパー・ユニット“BBM”が誕生したのです。彼らは翌1994年5月にアルバム「AROUND THE NEXT DREAM」をリリースし、5月から7月まで3ヶ月にわたるヨーロッパツアーの実施も発表しましたが、ジンジャーには自身のバンドがあり、またジャックとの関係もなお修復し難いものがあったため、ショウはキャンセル続き。結果として実現したギグは予定された23公演中の15回のみで、バンドも自然消滅のうちに終わってしまいました。

 本作は、その貴重なライヴの中でも最良クオリティ・最長時間で味わえる厳選2公演をカップリングしたものです。特にディスク1・2のグラスゴー公演のサウンドは圧倒的。「サウンドボード・レベル」などは言うに及ばず、「オフィシャル級オーディエンス」なる矛盾表現がすんなり飲み込めるほどの凄まじいクオリティなのです。各楽器の分離も完璧、ダイレクト感も完璧、バランスも完璧、高音も低音も完璧……ったく、どうやって紹介しろっていうの!(笑)
そのグラスゴー公演とカップリングできるという時点で、ディスク3・4のロンドン公演の音質もお察しいただきたい。まあ、力づくで欠点を探せば、極端に完璧なグラスゴー公演より劣る点も見つかるでしょうが、何のためにそんなことをしなくちゃならないのか……そういうレベルのサウンドなのです。(異様にダイレクトなグラスゴー音源に比べ、やや音が距離がありますが、それでも現行リマスターによって大幅にグレードアップしています!)

 長くなりましたが、これでも前置き。肝心要の本題はライヴそのものです。そこで奏でられるのは、旬と円熟を兼ね備えた極上のブルースロック。1994年といえば、ゲイリーはブルース路線でキャリア最上の成功を収め、ジャックとジンジャー・ベイカーはCreamで「ロックの殿堂」入りしたばかり。その追い風を受けながら賞賛のまっただ中にあったゲイリー/ジャック/ジンジャーが、一番得意な音楽を再現するライヴが悪かろうはずがありません。
 実際、往年の名曲が7曲もチョイスされ、8曲披露されるBBMのオリジナルも“Cream”印。まさに、奇をてらわない“ゲイリー版CREAM”と言える重厚なライヴを満喫させてくれる。憧れの二人をバックに冴え渡るゲイリーのギターワーク、ジャックの"リード・ベース"と言える卓越したプレイと存在感、ジンジャーの衰えを知らない鋭いドラミング。もっとも、あまりに求められるサウンドを素直に表現したばかりに「二番煎じ」という世評も受けてしまったBBMですが、それほどまでに各人の持ち味に真摯なライヴなのです。時代の偏見に踊らされたサウンドも、20年が経った今では、その充実ぶりがダイレクトに心に響きます。
三人の巨頭が繰り広げるスポンテニアスなプレイの数々は「I Wonder Why (Are You So Mean To Me?)」や「Glory Days」「Naked Flame」で聴けるとおりタイトに研ぎ澄まされ、まさに真剣勝負と呼ぶのがふさわしい名演。「Sitting On Top Of The World」「Deserted Cities Of The Heart」のCREAMナンバーもオールドファンの期待に応える秀逸なプレイが連発しています。アンコールの「Sunshine Of Your Love」は会場全体がジャックと共に歌い、大変な盛り上がりで飾ってくる。まさに、最高の臨場感で聴き手を巻き込む198分間なのです。

 そう、CREAMを愛される方なら、もうお分かりでしょう。かの名バンドの真価は、スタジオ作ではなくステージにこそあった。
 その再現を目指したBBMも、また然り。それをフル・サイズのベストサウンドで聴ける、それこそが本作の価値なのです。確かに、ゲイリーのギターはクラプトンよりも“過剰”かもしれません。しかし、思い出してください。CREAMは、黒人ブルースマンよりも“過剰”だったからこそ、素晴らしかったはずです。’90年代半ばという時代(と、当人たちの人間関係)ゆえに本領を知らしめることなく消えていったBBM。もちろん、「なんだBBMかよ」「クラプトンじゃなくちゃ意味ないね」で気が済む方にまで無理に聴けとは申しません。しかし、ここまで駄文にお付き合いくださった方は、「本当のところはどうだったの?」と興味を抱いてくださっているはず。そんな皆様には、絶対の自信を持って、このプレス4CDをお薦めいたします。』

Naked Flame (Wardour-134)
 
 Live At Barrowlands, Glasgow, UK 23rd May 1994
     & Brixton Academy, London, UK 05th June 1994
 [From Original Masters]
 [UPGRADE]

 [23rd May 1994]
  Disc 1
   01. Introduction
   02. Waiting In The Wings
   03. City Of Gold
   04. I Wonder Why (Are You So Mean To Me?)
   05. Sitting On Top Of The World
   06. Glory Days
   07. Naked Flame
   08. Deserted Cities Of The Heart
   09. Can't Fool The Blues
   TOTAL TIME (48:53)

  Disc 2
   01. High Cost Of Loving
   02. Tales Of Brave Ulysses
   03. Rollin' And Tumblin'
   04. Why Does Love (Have To Go Wrong)?
   05. Politician
   06. I Feel Free
   07. Sunshine Of Your Love
   TOTAL TIME (47:24)

 [05th June 1994]
  Disc 3
   01. Introduction
   02. Waiting In The Wings
   03. City Of Gold
   04. I Wonder Why (Are You So Mean To Me?)
   05. Sitting On Top Of The World
   06. Glory Days
   07. Naked Flame
   08. Deserted Cities Of The Heart
   09. Can't Fool The Blues
   TOTAL TIME (50:46)

  Disc 4
   01. High Cost Of Loving
   02. Tales Of Brave Ulysses
   03. Rollin' And Tumblin'
   04. Why Does Love (Have To Go Wrong)?
   05. Politician
   06. I Feel Free
   07. Sunshine Of Your Love
   TOTAL TIME (51:57)

 Jack Bruce : Bass, Vocal
 Gary Moore : Guitar, Vocal
 Ginger Baker : Drums
 Tommy Eyre : Keyboards

 [23rd May 1994]
  Sitting On Top Of The World
 
  Naked Flame
 
  Rollin' And Tumblin'
 

 [05th June 1994]
  Waiting In The Wings
 
  Deserted Cities Of The Heart
 
  Tales Of Brave Ulysses
 


 本商品には,1993年11月2日ドイツはケルンのE-ヴェルク公演のプロ・ショット映像を収録した 『 Live In Germany 1993 (Bonus DVDR) 』 がボーナス・アイテムとして付属しています.
 本映像は,ジャック・ブルース(Jack Bruce)の50歳のバースデイ・コンサートの模様を収録しており,多くの著名なミュージシャンが参加しています.そして,このコンサートが BBM(Baker, Bruce, Moore)結成の切っ掛けとなったのです.

 メーカー情報では
 『90年代に突如現れたスーパーバンド“BBM”。本編プレス4CDの解説にも書きましたが、その結成のきっかけは、ジャック・ブルースの50歳を記念する2日間のバースデー・コンサートでした。後に「CITIES OF THE HEART」としてオフィシャルCDもリリースされたライヴですが、本作は2日間のうち「11月2日」に実現した“プレBBM”のプロショット映像です。“プレ”とは言っても、正式に結成が宣言されていないだけで、メンバーはもちろんジャック・ブルース/ジンジャー・ベイカー/ゲイリー・ムーアの3人。「Politician」ではピート・ブラウンもゲスト参加しています。
 BBM自体も濃厚なCREAM色でしたが、新曲が出来る以前の本作は、さらに強烈。CREAMのナンバーを4曲収録しており、その総てで絶品のインタープレイが炸裂しています。CREAMから四半世紀、伝説を目指して登り詰めたギターヒーローと本物リズムセクションのせめぎ合い。本作は、それを90年代の映像テクノロジーがしっかりと収めきっているのです。恐らく、このショウに手応えを感じたからこそBBMへと発展したのでしょうが、それも納得のインタープレイです。

 常々「顔で弾く」と言われるほど表情豊かなゲイリーですが、この日はいつにも増して嬉しそう。自らの力で世界にその名を轟かせた彼ですが、伝説のリズムセクションを前にファン心理丸出しです。実力者が見せる素直な憧れに、本物のプレイヤーが応える光景……そう、この雰囲気はまるでCOVERDALE/PAGEかのよう! 両バンドともほぼ同時期に実現した“夢のプロジェクト”でしたが、残念ながらCOVERDALE/PAGEは満足なライヴ素材がありません。しかし、BBMには(わずか4曲とは言え)こうしてプロショットが残された。天恵とも言える本作は、天才プレイヤーでさえファン視点に還り、本物たちがその熱意に本気で応えるお宝映像なのです。本編プレス4CDをイマジネーション豊かに楽しむためにも、ぜひ本作が付属する限定盤のうちにお求めください。』

Live In Germany 1993 (Bonus DVDR)
 
 Live At E-Werk, Koln, Germany
 02nd November 1993
 PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 30min.
 
   01. N.S.U.
   02. Sitting On Top Of The World
   03. Politician
   04. Spoonful
   TOTAL TIME (30:36)

 Jack Bruce : Bass, Vocal
 Gary Moore : Guitar
 Ginger Baker : Drums

 収録されている映像の一部
 
 オフィシャルなので削除するかも.

[参考]
 1994 Tour Dates
 May
  19 Marquee Club, London, UK
  23 Barrowland, Glasgow, UK
  26 The Kings Manor, Newcastle, UK
  31 Falconer Salen, Copenhagen, DENMARK
 
 June
  01 Cirkus, Stockholm, SWEDEN
  05 Brixton Academy, London, UK
  16 Palau dels Esports, Barcelona, SPAIN
  18 Velódromo de Anoeta, San Sebastian, SPAIN
  20 Palacio de Deportes de la Comunidad de Madrid, Madrid, SPAIN
  25 Dyrskuepladsen, Ringe, DENMARK
  28 Le Zénith, Paris, FRANCE
 
 July
  02 Vechtewiese, Schüttorf, GERMANY
     ⇒ [Schüttorf Open Air 1994 #1]

 Live At The Rockpalast 93'
 










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