商品を 2組購入すると希望者に配布されるギフト・アイテムとして,パット・メセニー・グループ(Pat Metheny Group)のアイテムが登場しました.
ギフト・アイテムとして パット・メセニー(Pat Metheny)が登場したので,当然,商品としても関連するものがあると思いきや,商品とは何の関連性も無かったですね(笑)
メーカー情報では
『最強演奏集団の実力を見せつけた来日公演も思い出深い2002年のPAT METHENY GROUP。あの素晴らしい演奏が脳裏をよぎる極上プロショットがギフト・リリース決定です。
そんな本作が撮影されたのは「2002年7月3日ヴィエンヌ公演」。古代ローマ遺跡の劇場で開催される“VIENNE JAZZ FESTIVAL”に出演した際のマルチカメラ・プロショットです。そのクオリティは絶品。時代柄アナログ放送ですのでデジタル大全盛の原題では「完全オフィシャル級!」と呼ぶのに迷いますが、当時基準であれば全力で叫びたいほど。特にマスター鮮度が圧倒的で、ダビング痕も経年劣化も見当たらない発色は鮮やかビビッドで、ビシッとした安定感も絶大。まさに、当時の放送電波がそっくりそのまま現在届いているかのような美しさなのです。
そして、その映像美で描かれるのは2002年の来日公演が甦りつつ、それだけに留まらないステージ。パッと見ただけでもローマ遺跡に設営されたステージは神秘的ですし、野外の開放感もたっぷり。しかし、それ以上なのがショウそのものなのです。こ
こでは日本公演の公式映像『SPEAKING OF NOW LIVE』と比較しながらセットを整理してみましょう。
●70年代/80年代
・BRIGHT SIZE LIFE:Bright Size Life(★)
・OFFRAMP:Are You Going With Me?
・TRAVELS:Song For Bilbao
・STILL LIFE (TALKING):Minuano (Six-Eight)(★)
・その他:How Insensitive
●90年代以降
・IMAGINARY DAY:Into The Dream/The Roots Of Coincidence
・SPEAKING OF NOW:Proof/As It Is/The Gathering Sky
※注:「★」印は公式映像『SPEAKING OF NOW LIVE』でも観られなかった曲。
……と、このようになっています。
ピカソギターが幻想的な響きが魅惑の「Into The Dream/Are You Going With Me?」もハードエッジに切り込む「The Roots Of Coincidence」も素晴らしいですが、特に美味しいのは日本公演で観られなかった2曲。これが単にレアというのではなく、本当にショウのハイライトになっているのです。「Minuano (Six-Eight)」では軽快なアンサンブルと多重コーラスが絡み合うムードが得も言われぬ旨みを醸していますし、そして何と言ってもド迫力なのが名曲「Bright Size Life」。この日も日本公演と同じように6人編成なわけですが、この曲ではメセニーと盟友アントニオ・サンチェス、それに名手リチャード・ボナの3人だけになって凄まじい演奏を繰り広げる。
そのアンサンブルは本当に異様。他の曲ではパーカッションやギターを弾いていたボナはベースを手に「ジャコの再来」と噂されたフレーズを次々と紡ぎ出し、サンチェスは眼光鋭く神経質なフィルで対応。2人とも勝手気ままにメチャクチャに弾いているようにしか思えないのに不思議とアンサンブルとして組み上がっており、さらにどんどん熱気が醸成されていく。そんな濃密な2人の交感を熱い弾きっぷりで従えているメセニー……まさに、本作最大のハイライトなのです。
2020年2月10日、PAT METHENY GROUPのオリジネイターであったライル・メイズが死去。復活の可能性は永遠に閉ざされました。彼らの歴史は次作『THE WAY UP』でひとつの結実を見るわけですが、本作に映し出されているのはその直前。演奏集団としての進化が到達点を迎えようとしていた絢爛のステージなのです。素晴らしかった日本公演を思い起こさせるだけでなく、それ以上のアンサンブルを極上のマルチカメラ・プロショットで味わわせてくれる1枚。
どうぞ、暮れゆく2020年を過ごす供に本作をお選びください。』
Vienne Jazz Festival 2002 (Gift DVDR)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201213/08/x-cinnamon/3a/d3/j/o0393038914865657932.jpg?caw=800)
Live At Theatre Antique de Vienne,France 03rd July 2002
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.88min.
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201213/08/x-cinnamon/d3/2f/j/o0393029414865658016.jpg?caw=800)
1. Proof
2. As It Is
3. How Insensitive
4. The Gathering Sky
5. Into The Dream-Are You Going With Me?
6. Bright Size Life
7. The Roots Of Coincidence
8. Minuano (Six-Eight)
9. Song For Bilbao
TOTAL TIME (88:16)
Pat Metheny : Guitar
Richard Bona : Vocal, Percussion, Guitar, Bass
Lyle Mays(RIP) : Keyboards
Steve Rodby : Acoustic Bass, Bass
Cuong Vu : Vocal, Percussion, Trumpet
Antonio Sanchez : Drums
収録されている映像の一部
#2020-12-01
ギフト・アイテムとして パット・メセニー(Pat Metheny)が登場したので,当然,商品としても関連するものがあると思いきや,商品とは何の関連性も無かったですね(笑)
メーカー情報では
『最強演奏集団の実力を見せつけた来日公演も思い出深い2002年のPAT METHENY GROUP。あの素晴らしい演奏が脳裏をよぎる極上プロショットがギフト・リリース決定です。
そんな本作が撮影されたのは「2002年7月3日ヴィエンヌ公演」。古代ローマ遺跡の劇場で開催される“VIENNE JAZZ FESTIVAL”に出演した際のマルチカメラ・プロショットです。そのクオリティは絶品。時代柄アナログ放送ですのでデジタル大全盛の原題では「完全オフィシャル級!」と呼ぶのに迷いますが、当時基準であれば全力で叫びたいほど。特にマスター鮮度が圧倒的で、ダビング痕も経年劣化も見当たらない発色は鮮やかビビッドで、ビシッとした安定感も絶大。まさに、当時の放送電波がそっくりそのまま現在届いているかのような美しさなのです。
そして、その映像美で描かれるのは2002年の来日公演が甦りつつ、それだけに留まらないステージ。パッと見ただけでもローマ遺跡に設営されたステージは神秘的ですし、野外の開放感もたっぷり。しかし、それ以上なのがショウそのものなのです。こ
こでは日本公演の公式映像『SPEAKING OF NOW LIVE』と比較しながらセットを整理してみましょう。
●70年代/80年代
・BRIGHT SIZE LIFE:Bright Size Life(★)
・OFFRAMP:Are You Going With Me?
・TRAVELS:Song For Bilbao
・STILL LIFE (TALKING):Minuano (Six-Eight)(★)
・その他:How Insensitive
●90年代以降
・IMAGINARY DAY:Into The Dream/The Roots Of Coincidence
・SPEAKING OF NOW:Proof/As It Is/The Gathering Sky
※注:「★」印は公式映像『SPEAKING OF NOW LIVE』でも観られなかった曲。
……と、このようになっています。
ピカソギターが幻想的な響きが魅惑の「Into The Dream/Are You Going With Me?」もハードエッジに切り込む「The Roots Of Coincidence」も素晴らしいですが、特に美味しいのは日本公演で観られなかった2曲。これが単にレアというのではなく、本当にショウのハイライトになっているのです。「Minuano (Six-Eight)」では軽快なアンサンブルと多重コーラスが絡み合うムードが得も言われぬ旨みを醸していますし、そして何と言ってもド迫力なのが名曲「Bright Size Life」。この日も日本公演と同じように6人編成なわけですが、この曲ではメセニーと盟友アントニオ・サンチェス、それに名手リチャード・ボナの3人だけになって凄まじい演奏を繰り広げる。
そのアンサンブルは本当に異様。他の曲ではパーカッションやギターを弾いていたボナはベースを手に「ジャコの再来」と噂されたフレーズを次々と紡ぎ出し、サンチェスは眼光鋭く神経質なフィルで対応。2人とも勝手気ままにメチャクチャに弾いているようにしか思えないのに不思議とアンサンブルとして組み上がっており、さらにどんどん熱気が醸成されていく。そんな濃密な2人の交感を熱い弾きっぷりで従えているメセニー……まさに、本作最大のハイライトなのです。
2020年2月10日、PAT METHENY GROUPのオリジネイターであったライル・メイズが死去。復活の可能性は永遠に閉ざされました。彼らの歴史は次作『THE WAY UP』でひとつの結実を見るわけですが、本作に映し出されているのはその直前。演奏集団としての進化が到達点を迎えようとしていた絢爛のステージなのです。素晴らしかった日本公演を思い起こさせるだけでなく、それ以上のアンサンブルを極上のマルチカメラ・プロショットで味わわせてくれる1枚。
どうぞ、暮れゆく2020年を過ごす供に本作をお選びください。』
Vienne Jazz Festival 2002 (Gift DVDR)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201213/08/x-cinnamon/3a/d3/j/o0393038914865657932.jpg?caw=800)
Live At Theatre Antique de Vienne,France 03rd July 2002
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.88min.
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201213/08/x-cinnamon/d3/2f/j/o0393029414865658016.jpg?caw=800)
1. Proof
2. As It Is
3. How Insensitive
4. The Gathering Sky
5. Into The Dream-Are You Going With Me?
6. Bright Size Life
7. The Roots Of Coincidence
8. Minuano (Six-Eight)
9. Song For Bilbao
TOTAL TIME (88:16)
Pat Metheny : Guitar
Richard Bona : Vocal, Percussion, Guitar, Bass
Lyle Mays(RIP) : Keyboards
Steve Rodby : Acoustic Bass, Bass
Cuong Vu : Vocal, Percussion, Trumpet
Antonio Sanchez : Drums
収録されている映像の一部
#2020-12-01