8月25日(日)は,つくば学園クリニック で開催された TGCサロン・コンサートへ.
 
 今回,初めて知りましたが,つくば学園クリニックでは TGCサロン・コンサートと銘打って割と定期的に無料コンサートを開催しています.
 因みに TGC とは,多分 Tsukuba Gakuen Clinic の略だと思います.

 

 この日は パデュー麻耶Maya Purdue)さんのピアノ・リサイタル.
 元々 パデュー麻耶さんの TGCサロン・コンサートは 8月4日(日)に予定されていたのですが,ご本人の体調不良に伴いこの日に延期されたもの.
 それが幸いして行くことができました.

 最寄駅から 秋葉原駅へ.秋葉原駅で つくばエクスプレスに乗り換えて終点の つくば駅へ.
 初めて降り立った つくば.改札を抜けて地上に出るとお祭り 『 まつりつくば 2019 』をやっていました.

 お祭りを横目に見て徒歩で つくば学園クリニックへ.
 本当に郊外という感じで一瞬経路があっているのか不安になりましたが無事到着(笑)
 
 16時00分開場予定で,少し前に会場へ到着したのですが,既に数名の開場待ちの列が...
 

 クラシックと言う事もあって前もって演奏プログラムがアナウンスされています.

 定刻通りに開場.受付後に空いている席を確保.
 お客さんの中には教え子のご家族も多くいたようです.
 

 設置されていたピアノはオーストリアの ベーゼンドルファー(Bösendorfer)でした.
 
 クラシック演奏と言うこともあって撮影禁止なので,私的に撮影した写真は一切ありません(笑)
 写真はご本人のSNSから拝借しました.

 

 それぞれ ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach)作曲による ”平均律クラヴィーア曲集第1巻” より ”プレリュードとフーガ 第9番 ホ長調”(”Prelude And Fuga in E major BWV 854”)
 

 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven)作曲による ”ピアノソナタ 第2番 イ長調 作品 2-2”(”Piano Sonata No.2 Op.2-2”),フレデリック・フランソワ・ショパン(Frédéric François Chopin)作曲による ”バラード 第2番 ヘ長調 作品 38”(”Ballade No.2 in F Major Op.38”)
 

 ロベルト・アレクサンダー・シューマン(Robert Alexander Schumann)作曲による ”ピアノソナタ 第2番 ト短調 作品 22”(”Piano Sonata No.2 in G minor Op.22) がソロで演奏されました.
 
 
 丁度,オーストラリア留学(2018年9月:グラーツ国立音楽大学)から夏休みで一時帰国した機会に行われたコンサートで,9月には モーツァルテウム音楽大学へ編入の為,またオーストリアに戻るとの事なので限られた期間に演奏に触れることができて良かったです.

 [Member]
  Maya Purdue : Piano

 [Set List]
  1. Prelude und Fuga E-dur BWV 854
    [Prelude And Fuga in E Major BWV 854]
    [プレリュードとフーガ 第9番 ホ長調 (平均律クラヴィーア曲集第1巻より)]
  2. Klavier Sonate Nr.2 A-dur Op.2-2
    [Piano Sonata No.2 Op.2-2]
    [ピアノソナタ 第2番 イ長調 作品 2-2]
  3. Ballade no.2 F-Dur Op.38
    [Ballade No.2 in F Major Op.38]
    [バラード 第2番 ヘ長調 作品 38]
  4. Klavier Sonate Nr.2 G-moll Op.22
    [Piano Sonata No.2 in G Minor Op.22]
    [ピアノソナタ 第2番 ト短調 作品 22]