9月1日（土）は，広尾プラザにて OTO-YA HIROO の一環で行われた 廣瀬みちるトリオのフリー・ライブへ．
OTO-YA HIROO は，広尾プラザの 明治屋ストアーが協賛し，不定期ではあるものの，土日祝の午後にフリー・ライブを行っています．
フリー・ライブと言っても，一流ミュージシャンによる 50分 × 2 Stage なので，ハッキリ言って通常のライブ・ハウスでの演奏と同等の時間で，会場となる 2F のイベント・スペースには椅子も用意されており，ゆっくり演奏を聴く事ができます．
この日のメンバーは，リーダーでピアノの 廣瀬みちるさんの他，フルート＆EWI の 坂上領さん，ベースの 大塚義将さんを迎えた トリオ編成．
因みに 廣瀬みちるさんと 坂上領さんは，過去にも確かデュオで，この OTO-YA HIROO でフリー・ライブを行っています．
定刻になりステージに登場した 3人．
1st Stage は，アントニオ・カルロス・ジョビン（：Antonio Carlos Jobim）作曲のボサノヴァの名曲 "The Girl From Ipanema" からスタート．
でも，春から秋，特にこの時期のボサノヴァは合います．
ここで 坂上領さんがフルートから EMI に持ち替え 「 夏と言えばこの曲 」 的なこの時期のライブでは定番の "Summertime"．
"Summertime" の演奏終了後に，色々な楽器の音を出しつつ EWI の説明を簡単に行います．
以前 広尾プラザで EWI を使用してトランペットの音で演奏していた際に，1Fのお客さんが本物のトランペットだと思って 2F にエスカレータで上がってきて 坂上領さんが演奏していた楽器を見て驚いていたとの事も MC で言っていました．
3曲目は 廣瀬みちるさんのオリジナルで "Sunday Afternoon"．
私的に良く判りませんでしたが，この "Sunday Afternoon" は，ショーロとボサノヴァのリズムを交互に繰り返しているとの事を MC で言っていました．
そして ダン・シーゲル（：Dan Siegel）作曲の "Across The Sea" に続き，この日の為にアレンジしたと言っていた ポール・デスモンド（：Paul Desmond）作曲で デイヴ・ブルーベック・カルテット（Dave Brubeck Quartet）の演奏で有名な "Take Five" を演奏し暫しのブレイクへ．
EWI
2nd Stage は，ディズニー映画 『 白雪姫 (Snow White and the Seven Dwarfs) 』 の劇中歌であり，フランク・チャーチル（：Frank Churchill）作曲の "Someday My Prince Will Come"．
ジャズのライブでは "Someday My Prince Will Come"（"いつか王子様が"）に限らず，『 ピノキオ (Pinocchio) 』 の劇中歌 "When You Wish Upon A Star"（"星に願いを"）等，誰もが知っているであろうディズニー映画の劇中歌が演奏される場面が多々ありますね．
廣瀬みちるさんの MC では，時期的に少し早いかも知れないとも言っていましたが，1st Stgae 同様に 坂上領さんがフルートから EMI に持ち替え "Autumn Leaves" を演奏．
"Autumn Leaves"（"枯葉"）演奏後に，1st Stage 同様に色々な音を出しつつ EWI の説明を実施．
そして，7年前の七夕の時に作った曲との紹介から 廣瀬みちるさんのオリジナル "ロミオとジュリエット" に続けて，今年の七夕に作ったオリジナルを演奏．
今年の七夕に作ったオリジナル（"untitled"）は未だ曲名が付いておらず曲名募集中とも言っていました．
自分のCDを持って紹介する 坂上領さん
最後は，チック・コリア（：Chick Corea）作曲の "Armando's Rhumba" で，このフリー・ライブを締め括りました．
2nd Stage 中にゲリラ豪雨の雨が天井と言うか屋根を叩きつける音が聴こえてきました．
イベント・スペースの後ろがアトリウムと言うか吹き抜けになっている関係で，その音も響いて良く聴こえてしまうんでしょうね．
休日の午後のゆったりした時間の中で，フルタイムでジャズの生演奏を聴けると言うのは非常に贅沢です．
私も会場に行くのに半分は定期区間なのですが，広尾プラザの近くに住んでいる方が羨ましいですね．
[Member]
廣瀬 みちる ： Piano
坂上 領 ： Flute, EWI
大塚 義将 ： Bass
[Set List]
1st Stage
1. The Girl From Ipanema
2. Summertime
3. Sunday Afternoon
4. Across The Sea
5. Take Five
2nd Stage
1. Someday My Prince Will Come
2. Autumn Leaves
3. ロミオとジュリエット
4. untitled
5. Armando's Rhumba
[参考]
[関連記事]
「山野ミナ，平岡遊一郎 ＆ 井上ゆかり @ HIROO PLAZA 2018-07-01」
「ほんごさとこ，鈴木大輔 & 菅野浩 @ HIROO PLAZA 2018-03-31」
「田辺商店 with Ema @ HIROO PLAZA 2018-03-18」
「田辺商店 with Ema @ HIROO PLAZA 2018-02-11」
「須田晶子，Miya & 井上ゆかり @ HIROO PLAZA 2018-02-04」
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フリー・ライブと言っても，一流ミュージシャンによる 50分 × 2 Stage なので，ハッキリ言って通常のライブ・ハウスでの演奏と同等の時間で，会場となる 2F のイベント・スペースには椅子も用意されており，ゆっくり演奏を聴く事ができます．
この日のメンバーは，リーダーでピアノの 廣瀬みちるさんの他，フルート＆EWI の 坂上領さん，ベースの 大塚義将さんを迎えた トリオ編成．
因みに 廣瀬みちるさんと 坂上領さんは，過去にも確かデュオで，この OTO-YA HIROO でフリー・ライブを行っています．
定刻になりステージに登場した 3人．
1st Stage は，アントニオ・カルロス・ジョビン（：Antonio Carlos Jobim）作曲のボサノヴァの名曲 "The Girl From Ipanema" からスタート．
でも，春から秋，特にこの時期のボサノヴァは合います．
ここで 坂上領さんがフルートから EMI に持ち替え 「 夏と言えばこの曲 」 的なこの時期のライブでは定番の "Summertime"．
"Summertime" の演奏終了後に，色々な楽器の音を出しつつ EWI の説明を簡単に行います．
以前 広尾プラザで EWI を使用してトランペットの音で演奏していた際に，1Fのお客さんが本物のトランペットだと思って 2F にエスカレータで上がってきて 坂上領さんが演奏していた楽器を見て驚いていたとの事も MC で言っていました．
3曲目は 廣瀬みちるさんのオリジナルで "Sunday Afternoon"．
私的に良く判りませんでしたが，この "Sunday Afternoon" は，ショーロとボサノヴァのリズムを交互に繰り返しているとの事を MC で言っていました．
そして ダン・シーゲル（：Dan Siegel）作曲の "Across The Sea" に続き，この日の為にアレンジしたと言っていた ポール・デスモンド（：Paul Desmond）作曲で デイヴ・ブルーベック・カルテット（Dave Brubeck Quartet）の演奏で有名な "Take Five" を演奏し暫しのブレイクへ．
EWI
2nd Stage は，ディズニー映画 『 白雪姫 (Snow White and the Seven Dwarfs) 』 の劇中歌であり，フランク・チャーチル（：Frank Churchill）作曲の "Someday My Prince Will Come"．
ジャズのライブでは "Someday My Prince Will Come"（"いつか王子様が"）に限らず，『 ピノキオ (Pinocchio) 』 の劇中歌 "When You Wish Upon A Star"（"星に願いを"）等，誰もが知っているであろうディズニー映画の劇中歌が演奏される場面が多々ありますね．
廣瀬みちるさんの MC では，時期的に少し早いかも知れないとも言っていましたが，1st Stgae 同様に 坂上領さんがフルートから EMI に持ち替え "Autumn Leaves" を演奏．
"Autumn Leaves"（"枯葉"）演奏後に，1st Stage 同様に色々な音を出しつつ EWI の説明を実施．
そして，7年前の七夕の時に作った曲との紹介から 廣瀬みちるさんのオリジナル "ロミオとジュリエット" に続けて，今年の七夕に作ったオリジナルを演奏．
今年の七夕に作ったオリジナル（"untitled"）は未だ曲名が付いておらず曲名募集中とも言っていました．
自分のCDを持って紹介する 坂上領さん
最後は，チック・コリア（：Chick Corea）作曲の "Armando's Rhumba" で，このフリー・ライブを締め括りました．
2nd Stage 中にゲリラ豪雨の雨が天井と言うか屋根を叩きつける音が聴こえてきました．
イベント・スペースの後ろがアトリウムと言うか吹き抜けになっている関係で，その音も響いて良く聴こえてしまうんでしょうね．
休日の午後のゆったりした時間の中で，フルタイムでジャズの生演奏を聴けると言うのは非常に贅沢です．
私も会場に行くのに半分は定期区間なのですが，広尾プラザの近くに住んでいる方が羨ましいですね．
[Member]
廣瀬 みちる ： Piano
坂上 領 ： Flute, EWI
大塚 義将 ： Bass
[Set List]
1st Stage
1. The Girl From Ipanema
2. Summertime
3. Sunday Afternoon
4. Across The Sea
5. Take Five
2nd Stage
1. Someday My Prince Will Come
2. Autumn Leaves
3. ロミオとジュリエット
4. untitled
5. Armando's Rhumba
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