LIGHTHOUSE での,最近のレインボー(:Rainbow)の商品リリースに関連し,商品を 2組購入すると希望者に配布されるギフト・アイテムとしても,レインボーのアイテムが複数登場しました.
本 ギフト・アイテムは,レインボー初来日の約 2ヵ月半前,1976年9月20日スウェーデンはストックホルムのコンセルザセット公演を皮切りに,10月28日ドイツはエアランゲンのシュタットハレ公演まで行われた欧州ツアーから,ツアー初日の 9月20日スウェーデンはストックホルムのコンセルザセット公演をオーディエンス収録した 『 Stockholm 1976 (Gift CDR) 』 です.
このオーディエンス録音は,年代を考えれば驚くほど高音質で,聴き始めてびっくりです.
メーカー情報にも記載されていますが,"Stargazer" 後半から,続く"Still I'm Sad" までが,カットされているのは残念ですが,必聴の価値があります.
”Over The Rainbow” の SE が流れるまでの 「 Rainbow 」 コールや,曲間の反応等 も含めてレインボーが熱烈的な歓迎を受けているのが良く判ります.
本ギフト・アイテムは,少し経過して,再度プレス・リリースになる可能性がありますね.(笑)
メーカー情報では
『伝説の名盤がギフト・リリース決定です。
その名盤に収められているのは「1976年9月20日ストックホルム公演」。
歴史的なヨーロッパ初上陸公演を収めた極上オーディエンス録音です。
北欧と言えば、大のリッチー・ブラックモア贔屓で、日本やドイツと並ぶ大票田。ヨーロッパでもイの一番に選ばれるのも納得なのですが、その初上陸は意外にも少々時間がかかっていました。
まずは、そのポジションを当時の活動スケジュールの中で確認してみましょう。
【1975年】
《9月ツアー・ラインナップ確定》
・11月10日?29月:北米#1(13公演)
【1976年】
・2月-3月:欧州(キャンセル)
《5月17日『虹を翔る覇者』発売》
・6月11日-8月7日:北米#2(32公演)
・8月31日-9月14日:英国(10公演)
・9月20日-10月18日:欧州(20公演)←★ココ★
・11月4日-22日:豪州(11公演)
・12月2日-16日:初来日(10公演)
《1977年2月:ジミー・ベイン解雇》
これがいわゆる『RISING』メンバーでの活動概要。
本来、ヨーロッパ・ツアーは1976年の早々に計画されていたものの、キャンセル。北米ツアーや本国をたっぷり回った後の秋になってようやく実現しました。
本作は、その「欧州」レッグ初日にあたるコンサートです。
ヨーロッパ初上陸も歴史ですが、そんなショウを収めた録音も歴史的。この日の録音は以前から高音質で知られていましたが、本作はその最高峰とされるもの。そう、Rising Arrowレーベルのデビュー作として話題になった大名盤『FIRST RISING IN EUROPE』と同じものなのです。
この名盤は本当に衝撃でした。独自ルートでもたらされたオリジナル・マスターから流れ出るのは、既発群を問題外にする極上クオリティ。何よりも強力なのは凄まじくオンな感触で、力強くも逞しい芯、詳細極まるディテールが猛烈に鮮やか。ヘッドフォンで耳を澄ませば会場音響も感じられなくはないものの、それさえも鳴りを艶やかに演出すれども、エッジを曇らせることがないのです。
さらに驚くのは、それだけのサウンドにも関わらず、リマスタリングを一切行っていないこと。
もちろん、ピッチだけは正確に正してはいますが、サウンド面はまったくのマスターそのまま。それにも関わらず、近年のデジタル・リマスターにも匹敵する骨太・肉厚サウンドであり、ド迫力の音圧も誇っている。
まさにオーディエンス離れ、「まるでサウンドボード」と呼ぶに相応しい極上マスターなのです。
そんなクオリティで描かれるのは、新バンドに燃えるリッチーと、彼を愛するヨーロッパの再会。DEEP PURPLE時代から半ばホーム・グラウンドとも言える人気を誇っていたわけですから、その熱狂はまるで日本並み。オープニングから盛大な「Rainbow!」コールが巻き起こり、豪快な「Kill The King」でいきなりハイライトを描くのです。もちろん、極太な演奏音は主役の座を半歩も譲りはしませんが、このムードが何とも素晴らしい。「Kill The King」の演奏後にも喝采が巻き起こり、PURPLEの残照を発散する「Mistreated」のイントロに驚喜する……。
実は、この「Mistreated」こそが最大の聴きどころ。中盤のギターソロで機材トラブルが発生していまい、トニー・カレイのソロが取って代わるのです。このソロがまた、なかなかのもの。突然のトラブルにも関わらず、曲にピッタリと合ったソロを執り、しかも意外と長い。しばらくしてリッチーが再登場してソロを執りますが、そっちの方が不自然なくらい。当時は三頭政治と言われたものですが、これだけフレキシブルに即応するトニーも十二分な実力者だったことがよく分かるシーンです。その後はリッチーもノリを取り戻し、絶品の「Sixteenth Century Greensleeves」「Catch The Rainbow」を繰り広げる。特に「Catch The Rainbow」後半で爆発するリッチーとコージーは凄まじく、「やっぱり三頭政治」と思ってしまいます(苦笑)。
そんな初ヨーロッパの熱演が詰まった本作ですが、大きな欠点が1つ。それはカット。「Stargazer」後半でフェイドアウトしてしまい、続く「Still I'm Sad」前半も未収録。つまり、コージーのドラムソロが聴けないのです。しかし、録音が回復してからは、再び虹色のパラダイス。アンコールの「Do You Close Your Eyes」は全編収録されており、ヨーロッパ初日から豪快にギタークラッシュを轟かせ、それでもまだ足りないのか猛烈な弾きまくりで怒涛のクライマックスを聴かせてくれるのです。
そんな熱演の後には、少々マニアックなボーナス。当時のインタビュー2種を収録しています。1つはスウェーデンのラジオ番組で放送されたリッチーのインタビュー(バックに『RISING』が流れてます)。もう1つは、少し遡って1976年7月の北米ツアー中にニューヨークで行われたロニー&ジミー・ベインのインタビュー。どちらも極上サウンドで肉声を聴くことができます。
初のヨーロッパ公演。もともと人気の高い土地への期待と、新バンドの実力を証明せんとする気迫。その双方が極限まで高まった名演、伝説の初来日にも通じる熱演が爆発する。そんな歴史的ライヴアルバムの最高峰マスター。この機会にぜひ、ご堪能ください。』
Stockholm 1976 (Gift CDR)
Live At Stockholm Konserthouset,Stockholm,SWEDEN 20th September 1976
Disc 1
1. Over The Rainbow
2. Kill The King
3. Mistreated
4. 16th Century Greensleeves
5. Catch The Rainbow
TOTAL TIME (44:06)
Disc 2
1. Man On The Silver Mountain
2. Stargazer
3. Still I'm Sad
4. Do You Close Your Eyes
[Bonus Track]
5. Ritchie Blackmore's Interview (for Swedish Radio)
6. Ronnie James Dio & Jimmy Bain Interview (for US FM New York on July 1976)
TOTAL TIME (52:33)
Ritchie Blackmore : Guitar
Ronnie James Dio : Vocal
Cozy Powell : Drums
Jimmy Bain : Bass
Tony Carey : Keyboards
16th Century Greensleeves
Do You Close Your Eyes
[参考]
1976 Tour Dates
March
⇒ Cancelled [The Whole March Tour In Europe Was Cancelled.]
03 Palasport,Torino,ITALY
07 Stadthalle,Erlangen,GERMANY
08 Eberthalle,Ludwigshafen,GERMANY
09 Stadthalle,Offenbach,GERMANY
11 Philipshalle,Dusseldorf,GERMANY
12 Westfalenhalle,Dortmund,GERMANY
14 Stadthalle,Wolfsburg,GERMANY
16 Musikhalle,Hamburg,GERMANY
June
06 Nor'wester '76 Festival,NorthWest Speedway,Stateline,ID,USA
⇒ [Cancelld]
11 Veterans Memorial Auditorium,Columbus,OH,USA
13 Palace Theater,Albany,NY,USA
14? Fairgrounds Agricultural Hall,Allentown,PA,USA
14? Le Theatre St. Denis,Montreal,PQ,Canada
⇒ [Cancelled And Rescheduled For 1976-07-20]
15 Allen Theater,Cleveland,OH,USA
16 The Arena,Binghamton,NY,USA
17 Beacon Theater,New York City,NY,USA
18 The Calderone Concert Hall,Hempstead,NY,USA
19 Century Theater,Buffalo,NY,USA
20 Erie County Fieldhouse,Erie,PA,USA
22 Hara Arena,Dayton,OH,USA
24 International Amphitheater,Milwaukee,WI,USA
25 Aragon Ballroom,Chicago,IL,USA
26 Expo Center,Indianapolis,IN,USA
⇒ [Cancelled, Possibly Only A Day Before The Show ]
27 RKO Orpheum Theater,Davenport,IA,USA
28 Toledo Sports Arena,Toledo,OH ,USA
July
01 Fairgrounds Grandstand,Allentown,PA,USA
02 Auditorium Theatre,Rochester,NY,USA
03 Broadwalk Casino Arena,Asbury Park,NJ,USA
08 SMU McFarlin Memorial Auditorium,Dallas,TX,USA
09 Municipal Auditorium,San Antonio,TX,USA
10 Houston Music Hall,Houston,TX,USA
14 Curtis Hixon Hall,Tampa,FL,USA
15 Jai Alai Fronton,Miami,FL,USA
16 Bayfront Center Arena,St. Petersburg,FL,USA
?? Civic Auditorium,Jacksonville,FL,USA
20 Theatre St. Denis,Montreal,QC,Canada
26 Civic Arena,Pittsburgh,PA,USA
27 Market Square Arena,Indianapolis,IN,USA
30 Hirsch Memorial Coliseum,Shreveport,LA,USA
August
02 Aladdin Theatre,Las Vegas,NV,USA
03 Starlight Bowl Amphitheater,Burbank,CA,USA
06 San Jose Civic Auditorium,San Jose,CA,USA
07 Berkeley Community Theater,Berkeley,CA,USA
31 Bristo Hippodrome,Bristol,UK
September
01 De Montfort Hall,Leicester,UK
03 Empire Theatre,Liverpool,UK
04 Edinburgh Playhouse,Edinburgh,UK
05 Free Trade Hall,Manchester,UK
06 Hammersmith Odeon,London,UK
07 Hammersmith Odeon,London,UK
08 Hammersmith Odeon,London,UK
11 Birmingham Odeon Theatre,Birmingham,UK
13 Gaumont Theatre,Southampton,UK
14 Newcastle City Hall,Newcastle,UK
16 Speakeasy,London,UK
20 Konserthuset,Stockholm,SWEDEN
22 Tivoli's Koncertsal,Copenhagen,DENMARK
23 Musikhalle Grosser Saal,Hamburg,GERMANY
24 Stadthalle,Bremen,GERMANY
25 Sporthalle,Cologne,GERMANY
27 Philipshalle,Dusseldorf,GERMANY
28 Messezentrum Halle A,Nurnberg,GERMANY
29 Circus Krone,Munich,GERMANY
30 Multihalle,Mannheim,GERMANY
October
01 Rhein-Main Halle,Wiesbaden,GERMANY
02 First Dortmunder Rock Dream,Westfallenhalle Festival,Dortmund,GERMANY
03 ,Geneva,SWITZERLAND
04 Casino,Bern,SWITZERLAND
05 Volkshaus,Zurich,SWITZERLAND
06 Jahrhunderthalle,Frankfurt,GERMANY
08 Luxor Theater,Hoensbroek,HOLLAND
11 ,Le Mans,FRANCE
12 Palais des Sports,Besancon,FRANCE
13 Pavillion de Paris,Paris,FRANCE
14 Cirque Royal,Brussels,BELGIUM
15 Theatre du Parc des Expositions,Colmar,FRANCE
18 Congress Gebouw,The Hague,THE NETHERLANDS
28 Stadthalle,Erlangen,GERMANY
November
04 Entertainment Centre,Perth,AUSTRALIA
09 Festival Hall,Melbourne,AUSTRALIA
11 Hordern Pavillion,Sydney,AUSTRALIA
12 Civic Theatre,Newcastle,AUSTRALIA
13 Festival Hall,Brisbane,AUSTRALIA
16 Hordern Pavillion,Sydney,AUSTRALIA
18 Festival Theatre,Adelaide,AUSTRALIA
19 Festival Theatre,Adelaide,AUSTRALIA [1st Show at 5pm]
19 Festival Theatre,Adelaide,AUSTRALIA [2nd Show at 8pm]
22 Festival Hall,Melbourne,AUSTRALIA
December
02 Tokyo Taiikukan,Tokyo,JAPAN
04 Nagoya-Shi Kokaido,Nagoya,JAPAN
05 Koseinenkin-Kaikan,Osaka,JAPAN
06 Budokan,Tokyo,JAPAN
07 Nagoya-Shi Kokaido,Nagoya,JAPAN
08 Osaka Koseinenkin-Kaikan,Osaka,JAPAN [On Stage Recordings]
09 Osaka Koseinenkin-Kaikan,Osaka,JAPAN [On Stage Recordings]
10 Kyoto Kaikan Daiichi Hall,Kyoto,JAPAN
13 Kyuden-Kinen Taiikukan ,Fukuoka,JAPAN
14 Hiroshima-Shi Kokaido,Hiroshima,JAPAN
16 Nihon Budokan,Tokyo,JAPAN [1st Show At 3:00pm,On Stage Recordings]
16 Nihon Budokan,Tokyo,JAPAN [2nd Show At 6:30pm,On Stage Recordings]
[関連記事]
「Paris Rising (Gift CDR)」
本 ギフト・アイテムは,レインボー初来日の約 2ヵ月半前,1976年9月20日スウェーデンはストックホルムのコンセルザセット公演を皮切りに,10月28日ドイツはエアランゲンのシュタットハレ公演まで行われた欧州ツアーから,ツアー初日の 9月20日スウェーデンはストックホルムのコンセルザセット公演をオーディエンス収録した 『 Stockholm 1976 (Gift CDR) 』 です.
このオーディエンス録音は,年代を考えれば驚くほど高音質で,聴き始めてびっくりです.
メーカー情報にも記載されていますが,"Stargazer" 後半から,続く"Still I'm Sad" までが,カットされているのは残念ですが,必聴の価値があります.
”Over The Rainbow” の SE が流れるまでの 「 Rainbow 」 コールや,曲間の反応等 も含めてレインボーが熱烈的な歓迎を受けているのが良く判ります.
本ギフト・アイテムは,少し経過して,再度プレス・リリースになる可能性がありますね.(笑)
メーカー情報では
『伝説の名盤がギフト・リリース決定です。
その名盤に収められているのは「1976年9月20日ストックホルム公演」。
歴史的なヨーロッパ初上陸公演を収めた極上オーディエンス録音です。
北欧と言えば、大のリッチー・ブラックモア贔屓で、日本やドイツと並ぶ大票田。ヨーロッパでもイの一番に選ばれるのも納得なのですが、その初上陸は意外にも少々時間がかかっていました。
まずは、そのポジションを当時の活動スケジュールの中で確認してみましょう。
【1975年】
《9月ツアー・ラインナップ確定》
・11月10日?29月:北米#1(13公演)
【1976年】
・2月-3月:欧州(キャンセル)
《5月17日『虹を翔る覇者』発売》
・6月11日-8月7日:北米#2(32公演)
・8月31日-9月14日:英国(10公演)
・9月20日-10月18日:欧州(20公演)←★ココ★
・11月4日-22日:豪州(11公演)
・12月2日-16日:初来日(10公演)
《1977年2月:ジミー・ベイン解雇》
これがいわゆる『RISING』メンバーでの活動概要。
本来、ヨーロッパ・ツアーは1976年の早々に計画されていたものの、キャンセル。北米ツアーや本国をたっぷり回った後の秋になってようやく実現しました。
本作は、その「欧州」レッグ初日にあたるコンサートです。
ヨーロッパ初上陸も歴史ですが、そんなショウを収めた録音も歴史的。この日の録音は以前から高音質で知られていましたが、本作はその最高峰とされるもの。そう、Rising Arrowレーベルのデビュー作として話題になった大名盤『FIRST RISING IN EUROPE』と同じものなのです。
この名盤は本当に衝撃でした。独自ルートでもたらされたオリジナル・マスターから流れ出るのは、既発群を問題外にする極上クオリティ。何よりも強力なのは凄まじくオンな感触で、力強くも逞しい芯、詳細極まるディテールが猛烈に鮮やか。ヘッドフォンで耳を澄ませば会場音響も感じられなくはないものの、それさえも鳴りを艶やかに演出すれども、エッジを曇らせることがないのです。
さらに驚くのは、それだけのサウンドにも関わらず、リマスタリングを一切行っていないこと。
もちろん、ピッチだけは正確に正してはいますが、サウンド面はまったくのマスターそのまま。それにも関わらず、近年のデジタル・リマスターにも匹敵する骨太・肉厚サウンドであり、ド迫力の音圧も誇っている。
まさにオーディエンス離れ、「まるでサウンドボード」と呼ぶに相応しい極上マスターなのです。
そんなクオリティで描かれるのは、新バンドに燃えるリッチーと、彼を愛するヨーロッパの再会。DEEP PURPLE時代から半ばホーム・グラウンドとも言える人気を誇っていたわけですから、その熱狂はまるで日本並み。オープニングから盛大な「Rainbow!」コールが巻き起こり、豪快な「Kill The King」でいきなりハイライトを描くのです。もちろん、極太な演奏音は主役の座を半歩も譲りはしませんが、このムードが何とも素晴らしい。「Kill The King」の演奏後にも喝采が巻き起こり、PURPLEの残照を発散する「Mistreated」のイントロに驚喜する……。
実は、この「Mistreated」こそが最大の聴きどころ。中盤のギターソロで機材トラブルが発生していまい、トニー・カレイのソロが取って代わるのです。このソロがまた、なかなかのもの。突然のトラブルにも関わらず、曲にピッタリと合ったソロを執り、しかも意外と長い。しばらくしてリッチーが再登場してソロを執りますが、そっちの方が不自然なくらい。当時は三頭政治と言われたものですが、これだけフレキシブルに即応するトニーも十二分な実力者だったことがよく分かるシーンです。その後はリッチーもノリを取り戻し、絶品の「Sixteenth Century Greensleeves」「Catch The Rainbow」を繰り広げる。特に「Catch The Rainbow」後半で爆発するリッチーとコージーは凄まじく、「やっぱり三頭政治」と思ってしまいます(苦笑)。
そんな初ヨーロッパの熱演が詰まった本作ですが、大きな欠点が1つ。それはカット。「Stargazer」後半でフェイドアウトしてしまい、続く「Still I'm Sad」前半も未収録。つまり、コージーのドラムソロが聴けないのです。しかし、録音が回復してからは、再び虹色のパラダイス。アンコールの「Do You Close Your Eyes」は全編収録されており、ヨーロッパ初日から豪快にギタークラッシュを轟かせ、それでもまだ足りないのか猛烈な弾きまくりで怒涛のクライマックスを聴かせてくれるのです。
そんな熱演の後には、少々マニアックなボーナス。当時のインタビュー2種を収録しています。1つはスウェーデンのラジオ番組で放送されたリッチーのインタビュー(バックに『RISING』が流れてます)。もう1つは、少し遡って1976年7月の北米ツアー中にニューヨークで行われたロニー&ジミー・ベインのインタビュー。どちらも極上サウンドで肉声を聴くことができます。
初のヨーロッパ公演。もともと人気の高い土地への期待と、新バンドの実力を証明せんとする気迫。その双方が極限まで高まった名演、伝説の初来日にも通じる熱演が爆発する。そんな歴史的ライヴアルバムの最高峰マスター。この機会にぜひ、ご堪能ください。』
Stockholm 1976 (Gift CDR)
Live At Stockholm Konserthouset,Stockholm,SWEDEN 20th September 1976
Disc 1
1. Over The Rainbow
2. Kill The King
3. Mistreated
4. 16th Century Greensleeves
5. Catch The Rainbow
TOTAL TIME (44:06)
Disc 2
1. Man On The Silver Mountain
2. Stargazer
3. Still I'm Sad
4. Do You Close Your Eyes
[Bonus Track]
5. Ritchie Blackmore's Interview (for Swedish Radio)
6. Ronnie James Dio & Jimmy Bain Interview (for US FM New York on July 1976)
TOTAL TIME (52:33)
Ritchie Blackmore : Guitar
Ronnie James Dio : Vocal
Cozy Powell : Drums
Jimmy Bain : Bass
Tony Carey : Keyboards
16th Century Greensleeves
Do You Close Your Eyes
[参考]
1976 Tour Dates
March
⇒ Cancelled [The Whole March Tour In Europe Was Cancelled.]
03 Palasport,Torino,ITALY
07 Stadthalle,Erlangen,GERMANY
08 Eberthalle,Ludwigshafen,GERMANY
09 Stadthalle,Offenbach,GERMANY
11 Philipshalle,Dusseldorf,GERMANY
12 Westfalenhalle,Dortmund,GERMANY
14 Stadthalle,Wolfsburg,GERMANY
16 Musikhalle,Hamburg,GERMANY
June
06 Nor'wester '76 Festival,NorthWest Speedway,Stateline,ID,USA
⇒ [Cancelld]
11 Veterans Memorial Auditorium,Columbus,OH,USA
13 Palace Theater,Albany,NY,USA
14? Fairgrounds Agricultural Hall,Allentown,PA,USA
14? Le Theatre St. Denis,Montreal,PQ,Canada
⇒ [Cancelled And Rescheduled For 1976-07-20]
15 Allen Theater,Cleveland,OH,USA
16 The Arena,Binghamton,NY,USA
17 Beacon Theater,New York City,NY,USA
18 The Calderone Concert Hall,Hempstead,NY,USA
19 Century Theater,Buffalo,NY,USA
20 Erie County Fieldhouse,Erie,PA,USA
22 Hara Arena,Dayton,OH,USA
24 International Amphitheater,Milwaukee,WI,USA
25 Aragon Ballroom,Chicago,IL,USA
26 Expo Center,Indianapolis,IN,USA
⇒ [Cancelled, Possibly Only A Day Before The Show ]
27 RKO Orpheum Theater,Davenport,IA,USA
28 Toledo Sports Arena,Toledo,OH ,USA
July
01 Fairgrounds Grandstand,Allentown,PA,USA
02 Auditorium Theatre,Rochester,NY,USA
03 Broadwalk Casino Arena,Asbury Park,NJ,USA
08 SMU McFarlin Memorial Auditorium,Dallas,TX,USA
09 Municipal Auditorium,San Antonio,TX,USA
10 Houston Music Hall,Houston,TX,USA
14 Curtis Hixon Hall,Tampa,FL,USA
15 Jai Alai Fronton,Miami,FL,USA
16 Bayfront Center Arena,St. Petersburg,FL,USA
?? Civic Auditorium,Jacksonville,FL,USA
20 Theatre St. Denis,Montreal,QC,Canada
26 Civic Arena,Pittsburgh,PA,USA
27 Market Square Arena,Indianapolis,IN,USA
30 Hirsch Memorial Coliseum,Shreveport,LA,USA
August
02 Aladdin Theatre,Las Vegas,NV,USA
03 Starlight Bowl Amphitheater,Burbank,CA,USA
06 San Jose Civic Auditorium,San Jose,CA,USA
07 Berkeley Community Theater,Berkeley,CA,USA
31 Bristo Hippodrome,Bristol,UK
September
01 De Montfort Hall,Leicester,UK
03 Empire Theatre,Liverpool,UK
04 Edinburgh Playhouse,Edinburgh,UK
05 Free Trade Hall,Manchester,UK
06 Hammersmith Odeon,London,UK
07 Hammersmith Odeon,London,UK
08 Hammersmith Odeon,London,UK
11 Birmingham Odeon Theatre,Birmingham,UK
13 Gaumont Theatre,Southampton,UK
14 Newcastle City Hall,Newcastle,UK
16 Speakeasy,London,UK
20 Konserthuset,Stockholm,SWEDEN
22 Tivoli's Koncertsal,Copenhagen,DENMARK
23 Musikhalle Grosser Saal,Hamburg,GERMANY
24 Stadthalle,Bremen,GERMANY
25 Sporthalle,Cologne,GERMANY
27 Philipshalle,Dusseldorf,GERMANY
28 Messezentrum Halle A,Nurnberg,GERMANY
29 Circus Krone,Munich,GERMANY
30 Multihalle,Mannheim,GERMANY
October
01 Rhein-Main Halle,Wiesbaden,GERMANY
02 First Dortmunder Rock Dream,Westfallenhalle Festival,Dortmund,GERMANY
03 ,Geneva,SWITZERLAND
04 Casino,Bern,SWITZERLAND
05 Volkshaus,Zurich,SWITZERLAND
06 Jahrhunderthalle,Frankfurt,GERMANY
08 Luxor Theater,Hoensbroek,HOLLAND
11 ,Le Mans,FRANCE
12 Palais des Sports,Besancon,FRANCE
13 Pavillion de Paris,Paris,FRANCE
14 Cirque Royal,Brussels,BELGIUM
15 Theatre du Parc des Expositions,Colmar,FRANCE
18 Congress Gebouw,The Hague,THE NETHERLANDS
28 Stadthalle,Erlangen,GERMANY
November
04 Entertainment Centre,Perth,AUSTRALIA
09 Festival Hall,Melbourne,AUSTRALIA
11 Hordern Pavillion,Sydney,AUSTRALIA
12 Civic Theatre,Newcastle,AUSTRALIA
13 Festival Hall,Brisbane,AUSTRALIA
16 Hordern Pavillion,Sydney,AUSTRALIA
18 Festival Theatre,Adelaide,AUSTRALIA
19 Festival Theatre,Adelaide,AUSTRALIA [1st Show at 5pm]
19 Festival Theatre,Adelaide,AUSTRALIA [2nd Show at 8pm]
22 Festival Hall,Melbourne,AUSTRALIA
December
02 Tokyo Taiikukan,Tokyo,JAPAN
04 Nagoya-Shi Kokaido,Nagoya,JAPAN
05 Koseinenkin-Kaikan,Osaka,JAPAN
06 Budokan,Tokyo,JAPAN
07 Nagoya-Shi Kokaido,Nagoya,JAPAN
08 Osaka Koseinenkin-Kaikan,Osaka,JAPAN [On Stage Recordings]
09 Osaka Koseinenkin-Kaikan,Osaka,JAPAN [On Stage Recordings]
10 Kyoto Kaikan Daiichi Hall,Kyoto,JAPAN
13 Kyuden-Kinen Taiikukan ,Fukuoka,JAPAN
14 Hiroshima-Shi Kokaido,Hiroshima,JAPAN
16 Nihon Budokan,Tokyo,JAPAN [1st Show At 3:00pm,On Stage Recordings]
16 Nihon Budokan,Tokyo,JAPAN [2nd Show At 6:30pm,On Stage Recordings]
[関連記事]
「Paris Rising (Gift CDR)」