11月26日(木)は,横須賀にある Bar Angelo での 加納秀人さん他豪華メンバーが一同に介して行なうライブに参戦.

 フライヤーが 2種類あったので,両方とも!
 

 このメンバーでのライブは,2014年9月に横浜にある The Club Sensation で行なわれ,その後も,3~ 4ヶ月程度に定期的に行なわれており,今回は初の横須賀でのライブ.

 直前までライブに行けるか不明だったので,店に予約を入れたのは前日でした.

 19時00分開場,20時00分開演予定なので,会社を定時に退社し,京浜急行横須賀中央駅 へ.

 最近は,横須賀方面では一切仕事をしていませんし,行く機会も無く,20年振り位に横須賀中央駅で降りました.(笑)

 大凡の場所は Google Map 等で,把握していたのですが,実際の会場が判りづらく,少し焦りを感じつつ何とか会場へ.(汗)

 ドアを開けて中に入ると,オープニング・アクトと思われる方が,キーボードを弾きながら歌っており,しかも,この方,時間も何も考えていないのか,演奏自体も20時00分を過ぎても終了しないし,店の方の合図で終了したものの,そこからキーボード等のセット・ダウンだったので,結局,加納さん達の開演時刻が10分強遅れるという状況に.(苦笑)

 

 全曲は憶えていませんが,"人間の証明" や"To The New World" 等,故 ジョー山中さん関連の歌が多かったかと思います.

 

 20時10分,加納さん始め,メンバーがステージに登場.
 
 短いサウンド・チェックの後に,何時もこのバンドのオープニングで演奏される 5分弱の "Jam".

 加納秀人さんと和田ジョージさん
 
 Michiakiさんと篠原信彦さん
 

 続けて,今年の 1月15日に発売された 外道 のニュ・ーアルバム 『Rocking The BLUES』 収録の "逃げるんじゃねえよ!"

 「このメンバーで,初めて横須賀の地に来ました.
 「僕がギターを始めた頃に,デビューしていた人の曲.
との MC から,ジミ・ヘンドリクス(:Jimi Hendrix)の "Little Wing".

 

 「昔,書いた曲で,英語表記だったんだけど,角松敏生が「この曲,"暗い" んですか? 性格が "暗い" んですか?」 と "Cry" と "暗い" を間違えてた事もあったとのエピソードを.
 「元々,角松敏生は,外道 の曲に "白く塗れ" というのがあるんですけど,「何故 "白く塗れ" なんですか?」って聴かれて,ストーンズの曲に "黒く塗れ" があったからと説明した事もある.
 「ブルースを 1曲

 加納さんのソロや,このバンドでの演奏では定番となっている "Cry Mr. Blues Man"

 そして加納さんのギターのリフから "Soul Man".

 
 

 この "Soul Man" も,このメンバーでは良く演奏される曲で,"Cry Mr. Blues Man" と一緒で,ヴォーカルの一部にエフェクターのコーラスを使用.

 1st Set 最後の曲も,昔の曲で,最近はこのメンバーの演奏でしか聴いた事の無い "この宇宙に愛を" .

 ショート・ブレイクをはさんで,2nd Setへ.

 2nd Set の 1曲目は,"横浜スイートブルース"
 この "横浜スイートブルース" では,歌詞の 「横浜」 の部分を 「横須賀」 に替えて歌って,演奏終了後の曲紹介のところで "横須賀スイートブルース" とも.

 続けて,各楽器のソロをフューチャーしたジミ・ヘンドリクスの "Voodoo Child"

 「じゃぁ,ちょっとスロー・ブルースを.

 ギターのブルースのフレーズの導入部から "いつもの所でブルースを".
 この "いつもの所でブルースを" では,篠原信彦さんのキーボードのソロに続いて,ギターのソロが始まると,加納秀人さんがステージを下りて,客席のテーブル,カウンターの間をソロを弾きながら回ります.

 ステージを下りてギター・ソロを弾く加納秀人さん.
 
 横須賀のお客さんが喜んだのは,言う間でもありません.
 

それではもう 1曲懐かしい曲をお送りします.今日初めて演るんで,最後まで出来たら大きな拍手をお願いします.(笑)
 Michiakiさん「できるかね.(笑)

 MC の後,演奏されたのは何と,バニラファッジ(:Vanilla Fudge)の "You Keep Me Hanging On".
 この曲は,5月26日原宿CROCODILE での外道のレコ発ライブ(過去記事『レコ発ツアーライブ @ 原宿 CROCODILE 2015-05-26』参照.) の中の 「懐かしの名曲」 コーナーで,ゲストのエルトン永田さんのキーボードで演奏されて以来聴いた事は無かったのですが,まさかここで演奏されるとは.そして何の問題も無く最後まで演奏.

 

 

 Michiakiさん
 「今日は有難うございました.
 「昔,僕が TANSAW っていうバンドやっていたんですけど,その時のマネージャー,横須賀生まれ横須賀育ちの寺島くんが 1曲歌いますので,暖かい拍手で皆さんよろしくお願いします.

 寺島さんが Michiakiさんに呼ばれて,客席からステージに上がります.

 そして何と和田ジョージさん,篠原信彦さんが在籍した Flower Travellin' Band の "Make Up" .

 

 曲名の紹介も何も無しの状態から,篠原信彦さんのキーボードのイントロ.久し振りに聴いた "Make Up" のイントロは鳥肌ものでした.

 流石に 故 ジョー山中さんのようなハイ・トーンでは無く,1オクターブ下げて歌っていましたが,これは良かった.

 アンコールを望むお客さんの手拍子から,再びメンバーがステージに登場.

 「どうも有難う.
 「この曲演らないと駄目だろうな.(笑)

 アンコールは,外道の "香り".
 そしてこのメンバーでは良く演奏される "Going Down" で終了.  

 

 最後は加納秀人さんのソロや外道の時と同様に SE で " やさしい裏切りの果てに (SE)" が流れ,メンバーがステージを去ります. 

 演奏を終えステージを去るメンバー
 

 この日は和田ジョージさんが不調のようで,今一リズムに乗れていないような感もありました.

 1st Set が 40分弱,2nd Setとアンコールで 50分弱と,少し短めのステージでしたが,横須賀中央からの電車等を考慮すると,終演時間としては丁度良いぐらいでの時間.

 [Set List]
  1st Set
   1. Jam
   2. 逃げるんじゃねえよ!
   3. Little Wing
   4. Cry Mr. Blues Man
   5. Soul Man
   6. この宇宙に愛を

  2nd Set
   1. 横浜スイートブルース
   2. Voodoo Child
   3. いつもの所でブルースを
   4. You Keep Me Hanging On
   5. Make Up

  Encore
   E1. 香り
   E2. Going Down


 [Member]
  加納 秀人:Guitar,Vocal
  篠原 信彦:Keyboard
  Michiaki :Bass
  和田 ジョージ:Drums

  Guest Vocal
   寺島

[参考]

Rocking The BLUES



魂の叫び



Live in クロコダイル



On my Own (CCCD)



加納秀人 LIVE ANALYZE (ATDV178) [DVD]



地球の夜明け



意識の彼方へ




メイク・アップ



サトリ



エニウェア



メイド・イン・ジャパン




[関連記事]
Super Jam THE LEGEND @ 原宿 CROCODILE 2015-06-12
 
加納秀人 with 篠原信彦,和田ジョージ,Michiaki @ 横浜 2015-04-24
 
加納秀人 with 篠原信彦,和田ジョージ,Michiaki @ 横浜 2015-02-28
 
加納秀人 with 篠原信彦,和田ジョージ,Michiaki @ 横浜 2014-12-28
 
加納秀人 with 篠原信彦,和田ジョージ,Michiaki @ 横浜 2014-09-14