UK脱退後に結成した，自身のバンド Burford のセカンドアルバム「One Of A Kind」リリース時の北米ツアーから，1979年7月26日のミシガン州グロスポイント，パンチ・アンド・ジュディ・シアター公演の音源です．ちなみに，このちょうど 1年前に，UK としても同会場で公演を実施しています．
本音源の録音者はJEMSで，近年発表されたマスター音源を収録しています．
メーカー情報では
『当時のカセット録音としてはトップクラスのサウンドクオリティで、この時期の「ブラッフォード」の絶妙のライブアンサンブルを再現してくれます。唯一のこの時期のライブ盤「The Bruford Tapes」が7月12日のニューヨーク公演を放送用音源から収録していますので、本ライブは同日のライブの全長版ということになります。
アルバムに参加していたアラン・ホールズワースは脱退し、代わりに同じく超絶テクニックを誇るジョン・クラークが加入。ホールズワースの速弾きを楽々と再現しています。「Bruford Tapes」未収のUKでもお馴染みの「Forever Until Sunday」、劇的な展開を聴かせる「One Of A Kind (Part 1)」、静から動への展開が堪らない「Travels With Myself And Someone Else」(4:10でテープチェンジと思われるカット有）など、当時のライブの全貌が聴けるのも嬉しい1枚です。
「Forever Until Sunday」終演後のビルのメンバー紹介を含むMCでは「前回、UKで来たときのことを覚えている人もると思うけど。UKはビジネス的に酷い状況になって解散してしまった。」と言ってます。その後、紹介する新曲「Joe Frazier」は次作「Gradually Going Tornado」に収録されるナンバーで、この日が初演。
全体の音のバランスも非常に良好で、イントロの「Hell's Bells」のイントロ欠け、更にアンコール「Five G」手前で一旦テープを止めたことから生じた冒頭箇所の欠損を除けば、ショウの全貌を非常に高品質なサウンドで堪能することができます。まさに「縦横無尽」と言う言葉が相応しい、各プレイヤーの織り成す、火花の散るようなインタープレイの数々は、フュージョン・ロック好きにはたまらないものがあるでしょう。間違いなく、コレクションに加える価値のある非常に高品質なライブ盤の登場です。』
との事です．
「Hell's Bells」は冒頭部分がかけている関係からカットインで入り，1分弱の収録となっています．続く「Sample And Hold」で聞けるジェフ・バーリンのベースは圧巻です．「Travels With Myself And Someone Else」ではメーカー情報にも記載されているように，4分11秒のところでカットがあります．それ以外は最後の「Five G」まで完全収録です．
全体を通して，変拍子で複雑な曲の多い「One Of A Kind」の曲を，そのままライブで再現できるバンドのテクニックに圧倒させられます．公演日が近いことから，演奏はオフィシャル「The Bruford Tapes」に近いです．何と言っても，この時期の Bruford は良いですし，それに加え，流石JEMS録音であり音質・バランスが素晴らしい．
Punch And Judy 1979 (Amity 247)
Live At Punch And Judy Theatre,Grosse Pointe,MI,USA 26th July 1979
1. Hell's Bells
2. Sample And Hold
3. Fainting In Coils
4. Forever Until Sunday
5. Band Introduction
6. Joe Frazier
7. One Of A Kind (Part 1)
8. One Of A Kind (Part 2)
9. Travels With Myself And Someone Else
10. Beelzebub
11. The Sahara Of Snow (Part 1)
12. The Sahara Of Snow (Part 2)
13. Five G
Bill Bruford - Drums
Jeff Berlin - Bass
Dave Stewart - Keyboards
John Clark - Guitar
One Of A Kind (Part 1)
Beelzebub
The Sahara Of Snow (Part 1)
Five G
[参考]
「Feels Good to Me」
「One Of A Kind」
「The Bruford Tapes」
本音源の録音者はJEMSで，近年発表されたマスター音源を収録しています．
メーカー情報では
『当時のカセット録音としてはトップクラスのサウンドクオリティで、この時期の「ブラッフォード」の絶妙のライブアンサンブルを再現してくれます。唯一のこの時期のライブ盤「The Bruford Tapes」が7月12日のニューヨーク公演を放送用音源から収録していますので、本ライブは同日のライブの全長版ということになります。
アルバムに参加していたアラン・ホールズワースは脱退し、代わりに同じく超絶テクニックを誇るジョン・クラークが加入。ホールズワースの速弾きを楽々と再現しています。「Bruford Tapes」未収のUKでもお馴染みの「Forever Until Sunday」、劇的な展開を聴かせる「One Of A Kind (Part 1)」、静から動への展開が堪らない「Travels With Myself And Someone Else」(4:10でテープチェンジと思われるカット有）など、当時のライブの全貌が聴けるのも嬉しい1枚です。
「Forever Until Sunday」終演後のビルのメンバー紹介を含むMCでは「前回、UKで来たときのことを覚えている人もると思うけど。UKはビジネス的に酷い状況になって解散してしまった。」と言ってます。その後、紹介する新曲「Joe Frazier」は次作「Gradually Going Tornado」に収録されるナンバーで、この日が初演。
全体の音のバランスも非常に良好で、イントロの「Hell's Bells」のイントロ欠け、更にアンコール「Five G」手前で一旦テープを止めたことから生じた冒頭箇所の欠損を除けば、ショウの全貌を非常に高品質なサウンドで堪能することができます。まさに「縦横無尽」と言う言葉が相応しい、各プレイヤーの織り成す、火花の散るようなインタープレイの数々は、フュージョン・ロック好きにはたまらないものがあるでしょう。間違いなく、コレクションに加える価値のある非常に高品質なライブ盤の登場です。』
との事です．
「Hell's Bells」は冒頭部分がかけている関係からカットインで入り，1分弱の収録となっています．続く「Sample And Hold」で聞けるジェフ・バーリンのベースは圧巻です．「Travels With Myself And Someone Else」ではメーカー情報にも記載されているように，4分11秒のところでカットがあります．それ以外は最後の「Five G」まで完全収録です．
全体を通して，変拍子で複雑な曲の多い「One Of A Kind」の曲を，そのままライブで再現できるバンドのテクニックに圧倒させられます．公演日が近いことから，演奏はオフィシャル「The Bruford Tapes」に近いです．何と言っても，この時期の Bruford は良いですし，それに加え，流石JEMS録音であり音質・バランスが素晴らしい．
Punch And Judy 1979 (Amity 247)
Live At Punch And Judy Theatre,Grosse Pointe,MI,USA 26th July 1979
1. Hell's Bells
2. Sample And Hold
3. Fainting In Coils
4. Forever Until Sunday
5. Band Introduction
6. Joe Frazier
7. One Of A Kind (Part 1)
8. One Of A Kind (Part 2)
9. Travels With Myself And Someone Else
10. Beelzebub
11. The Sahara Of Snow (Part 1)
12. The Sahara Of Snow (Part 2)
13. Five G
Bill Bruford - Drums
Jeff Berlin - Bass
Dave Stewart - Keyboards
John Clark - Guitar
One Of A Kind (Part 1)
Beelzebub
The Sahara Of Snow (Part 1)
Five G
[参考]
「Feels Good to Me」
「One Of A Kind」
「The Bruford Tapes」
