![]() | 北斗の拳 1巻 Amazon |
おはこんばんちは。僕です。
また、いつもの感じのやつです。
個人的に北斗の拳の最大の矛盾点はラオウの母親についてなんですが、
グーグル先生に『ラオウ 母』で検索かけても
終盤に出てくるリュウの母が誰かと言う話題ばかりで僕の疑問に答えてくれる話はありませんでした。
簡単にわからない人向けに何が言いたいか
北斗の拳のボスキャラであるラオウは主人公のケンシロウとは義兄弟だが同じ北斗の兄弟であるトキとは実の兄弟。
ラオウは死の病で余命幾ばくもないトキに申し込まれて決闘をする。
二人が決闘の地に選んだのは両親の墓標。強く育った今の姿を見てもらいたいと言う思いから。
ラオウを追い詰めとどめの一撃を放つトキ。しかしラオウは倒れない。ラオウは泣きながら効かぬ。効かぬのだ。と言う。病で力尽きかけていたトキにラオウの秘孔を貫く事は出来なかった。
ラオウはトキにトキは拳士として死んだ。今からでも好きに生きろ。と言い二人とも涙を流しながら別れる。
と、言う二人の亡き両親に対する思いや兄弟愛、拳士としての厳しさを語るいいシーンなんですが
この後、修羅の国編にてラオウの兄であるカイオウがケンシロウに挑む際にこれまた母の墓標の前で闘います。
修羅の国編と言うくらいですから当然違う国
(文明崩壊前は分かりませんが)です。
つまりラオウの母親は、本編に出てくる国(多分日本)と修羅の国にそれぞれ墓があることになります。
修羅の国編の回想シーンを見る限り彼らの母は間違いなく修羅の国で死んでおり、カイオウによって埋葬されています。それにカイオウとケンシロウが戦った場所とラオウとトキの決闘の場所も明らかに別の場所です。
しかもカイオウが母親を埋葬する際、幼いながらラオウは側に居て埋葬を手伝ってます。見たところ5〜6歳くらい(ケンシロウとの年齢差を考えても)なので記憶が全くないことは無いと思われます。
これは一体どうしたものか、いつも通り特に公式のコメントなども無視して妄想していきたいと思います。
仮説1
トキ母が継母説 ラオウパパが再婚
→トキと二人して墓に執着する理由が弱くなる
仮説2
ラオウが親父に気を使って母の墓標を隣に立てた
→コレなら話の矛盾はなくなるがラオウとトキが父親を敬愛する描写が皆無なので説得力がない
仮説3
カイオウ母が養母説 ラオウは実親に会いに日本へ来た
→じゃああのソックリなカイオウはなんなん?
仮説4
隣の墓標は母のじゃない。
→感動薄れるからやめて
仮説5
日本の墓はジャギの関係者
→