伯爵令嬢誘拐事件
シャーロック・ホームズはいわずと知れた名探偵なわけでADVは多数出ている…と思わせて
家庭用ゲーム機ではファミコンのこの2本ともう一本(Mからの挑戦状)PCエンジンで1本、
セガマークスリーにて1本という寂しさ。
恐らくはこの伯爵令嬢誘拐事件のせいじゃないかと…
どんなものかはクソゲーwikiを天災…もとい転載します。
~以下転載~
言わずと知れた有名探偵小説「シャーロック・ホームズ」シリーズを題材としたアクション・アドベンチャー。トーワチキの処女作でもある。ホームズシリーズ誕生100周年をまもなく迎える、という雰囲気の中で発売された。
そう言いつつも、マントの怪人が令嬢をさらうオープニング画面はむしろ江戸川乱歩の怪盗小説のノリに見えるが。
特徴(というか突っ込みどころ)
- 霧に包まれたミステリアスなロンドンの街、謎が謎を呼ぶ難事件、あざやかな名推理が待っている…
- と思いきや暴力が支配する都市・ロンドンを舞台に繰り広げられるバイオレンスアクション。どこかの世紀末に勝るとも劣らない。
- 伯爵令嬢誘拐事件のはずが、実際にはパパイヤ団なる犯罪組織の幹部やボスを探し出し倒すという、令嬢そっちのけな内容。
- 情報は特定のポイントを虫眼鏡で調べると入手できるが、初期状態のホームズはそんなもの持っていないので、攻略はノーヒントになる。
- 虫眼鏡の捜索はノーヒントだが、虫眼鏡で調べるポイントのヒントは一般市民の会話に紛れている。
例「ヒビワレノ オオイ ゲスイドウダナァ」→ひび割れの箇所を手当たりしだい調べる→情報ゲット - なお情報を得るには推理力がある程度必要な場合がある。推理力は一般市民に
飛び蹴りを食らわす聞き込みをすることで上がる。最初のうちに100%にしておくと良い。 - 街の人を蹴る、もとい聞き込みすると、たまに「シャーロックホームズッテ オモシロイゲームナンダッテ」とか言う。
まあ、よくある自画自賛であるが、それが手を変え品を変え出てくるのだから、呆れる話である。- この他にも正気とは思えない台詞が出てくる場合もある。
- 暴力が支配する都市・ロンドン…
- このゲームでは、助手のワトソン以外のロンドン住民ほぼ全員がホームズの命を狙っている。
- 情報を集めようと市民に接触を試みると大ダメージ。彼らは事件に関係が有ろうと無かろうと、次々とホームズに襲いかかる。
- 更に昼間の町並みで堂々と拳銃を発砲する一般市民。対してホームズも一般市民を半殺しにして金と情報を得る。
- GTAの方がまだまだマシな位のレベル。
- 攻略本では歩いている市民=パパイヤ団構成員という設定があるというのだが、説明書にはそんなこと記述していない。
- そもそも犯人分かってるなら探偵の出る幕は無いのでは?
- と言うか探偵が主人公のゲームの最終目的が「組織の壊滅」。
- 説明書には「2コントローラーは使用しません」の表記。
だが、パスワードを入手するにも復活するにも2コンが必要であり、ゲームを買った時点からプレイヤーの探偵度が試される。- なお、謎解きに2コンが必須となるステージが存在している。
- 全般的に難しく、バイオレンス性も含め、たけしの挑戦状ならぬトーワチキの挑戦状と言ったところ。
- しゃがんでも銃弾をかわすことができない。
- 無敵時間がないので複数に重なられたらあっという間に死ねる。デスクリムゾン…
- ナイフを繰り出すと処理落ちで画面が止まる。
~転載ここまで~
簡単に言うと私も5分で投げました。
そんなに糞じゃないだろうとかホームズが好きなら愛情でカバーできるはずとか
そんなことを考えて375円も払った俺よ、もっとがんばれ。この程度の推理力じゃ結婚はまだ遠いぞ。
ちなみにセガのホームズゲーの「ロレッタの肖像」なかなか名作です。
(2箇所分かりにくいところがあるけど)
犬、執事、地下室、劇場、杖でトントン、赤毛連盟の解散などなど原作への愛が感じられて
一緒に買った「霧のロンドン~」はまともなADVでしたがこちらはこちらで難しくやっぱり15分で詰まりましたw