
よ~し、よく分からないけどお兄さん真面目な話し書いちゃうぞ~
今年は転職して一年目。
前の会社は自分の年収を友人に話したら数秒間の沈黙の後
「・・・多くは言わないけど転職した方がいい」と言われて
更に年俸(笑)交渉の席では社長から直々に「お前はハゲるまで頑張らなかった」という理由で給料据え置きにされたことがショックで退職
実際のところは
以前、社長に意見したことが一度だけあってそれ以降、他の人が嫌がった仕事に追いやられたり
そこで成果出したらその部署を統廃合で潰されてもっと嫌な(人間関係的に)部署に移らされたりして
もう続ける気力も会社への愛着も何もかも失せ果てての退職。
辞める際にはロクに引止めなんかなかったくせにやめる日が確定してからは妙に社長から食事誘われたり
どこかに泣き付くのを情で止めさせようとされて余計気分が悪かった。
辞める日、最後に一言と言われ
「私が辞めた事を後悔するような素晴らしい会社にしてくださいね(棒読み)」と言って
もらった花束も入り口出たところに捨てて帰ったっけ・・・
喧嘩して飛び出して来た様な状態だったので就活準備なんかも全くしてないで
就活開始当初は結構苦労してた
で、就活が上手く行かずに自信なくしてなかなか強気なことが面接で言えなくなってきた時に
ある最終面接で事件が起こった。
最終面接で後は入社の意思確認をすると言う段取りと聞いていたが
最初から様子がおかしい。
面接官は4人ですると聞いていたのに2人来た時点で始められ
前の会社を辞めた理由
(~~の理由で将来性を見限って新しい可能性にかけようと思った等)を述べたら
「だったら少子化で人口が減っている今の日本に君の居場所はない」だとかという物凄い解釈をされた。
しかも「希望年収が高すぎる」だとか、「君の前にいた会社の人を知っている」だとかと言って
ネチネチと責められるだけで面接は終了。その場で不採用が決定。
殆どが詭弁で言い返そうと思えば言い返せたけど入社へのテンションが急激に下がるのが分かり
最後は「はぁ、えぇ・・」見たいな感じに聞き流していると
「ずっと思ってたけど君には覇気がない」とのお叱り・・・あまりにも馬鹿馬鹿しくなって笑ってしまった。
悔しくて泣き・・・はしなかったけど、
前の会社の人間が何か言ってダメにしたことが容易に想像できたことが本当に悔しくて
気持ちのぶつけどころがない状態で翌日別の会社の面接を受けた・・・のが今の会社w。
悔しい気持ちを面接にぶつけたのが逆に良かったらしいw
何が転機になるか分からないなってその時心から思った。
ハッキリ言って待遇は今の会社の方が前の会社や面接に落ちた会社に比べても相当いい。
あの最終面接の時に前の会社の人間が口を挟んでくれなかったら今の自分はなかったと思うと
不思議な気持ちだ。
ソイツに感謝なんて
これっぽっちも
する気ないけどw
で、漸く本題。
仕事初めて8ヶ月。まだまだ仕事を覚えたとは言えない状況だけど
給料も待遇も労働環境も前職とは雲泥の差。
社会的な意義も見出せた。随分遠回りしたけど漸く腰をすえて働ける会社に入れたと思う。
この社会的な意義と言うのは結構重要で、壁にぶち当たる時最後の砦はコレだと思う。
自分の場合だけかもしれないけど前職でよく嫌なことがあった時にふと持ち上がる
「ワタクシは人様の、社会のお役に立つ存在なのだろうか?」
と、言う問いに答えられなくなった時がその仕事に潜在意識の中で見切りをつけたときだと思う
自分にとってはこの社会的意義と言うヤツをもち続けることが働く喜びなようだ。
もちろん休みやら勤務地やら労働環境やらも大切な要素だけど
そういう目に見えるもの意外で大事なものがあると
自信をなくしたり消極的な気持ちになったりした時にも
時間がかかってもまた立ち上がれる。
就活にモタついたけどこの社会的意義という線から軸をぶれさせなかったから良かったんだと思う。
この軸がぶれていたらきっと同じ様な事を繰り返して数年で転職・・・となるのかもしれない。
まあ、その提示条件より今のほうが待遇いいけどねw