気球は、早くから軍事面で の利用も考えられました。
1793年、フランス革命に成功した共和国軍が、外国軍隊と戦った際に、「気球隊」が結成されて、偵察用として活躍したと伝えられています。
また、アメリカでは南北戦争当時、北軍の偵察用として利用されました。
普仏戦争でも、脱出や通信に気球が利用されて、大成功をおさめたそうです。
日本でも、軍事面での利用が考えられました。
明治10年、西南の役において、熊本鎮台が西郷軍に包囲されていたとき、政府は、普仏戦争のパリ脱出を例に、熊本城と連絡を取ろうと考えました。
それから、本格的な気球の利用が始まります。