アメリカに住み始めて一年目の頃、わたしにとってドライブスルーのサービスは悪夢だったわ。


大学のあったところはNYと違って車が生活のうえでどうしても必要なところ。

それをアメリカに来てスグ気付いたわたしは、とりあえず英語が話せるようになる前に車の免許を取ったの。

あの頃のわたしは、致命的に英語がへたくそだったみたい。。


はじめの3ヶ月で何とか親を説得して、免許を取って、車を買ったの。

あの英語力で車の免許の試験に合格したのがけっこう奇跡。

車って言っても、ぼこぼこの中古車。

でもね、あの頃のわたしはそれでもすごく嬉しくて、「マイカー=自立」でうきうきしてたの。


もちろん、車が手に入れば乗りたくなるじゃない。

早速、マクドナルドにお昼ご飯を買いにいったの。


マクドナルドのドライブスルー。

車を降りなくてもいいから便利だと思ってその窓口でオーダー。

頼んだのは、「ビックマック・ポテト・ドリンクのセット」ね。 とりあえず定番。

飲み物をきかれて「アイスティー」 またまた定番。


そして出てきたのはビックマック、ポテト、そして真っ赤な飲み物。。

あれ。。 わたし、アイスティーって言ったのに。。

この現象は、マクドナルド、ケンタ、タコベル、バーガーキング、ウェンディーズ。。 どこに行っても続く。

どういうことなの。。 ??

しかも、気の弱いわたしは文句が言えない。

これはアイスティーじゃない。。


そして気付いたの。

どうやらわたしがドライブスルーのマイク越しに注文をすると「アイスティー」と言っても、相手には「ハイシー」と聞こえるらしく「Hi C」のハワイアンパンチが出てきてしまう。。

こんな事が一年くらい続いたわ。。

そう、英語の発音が上手になるまでわたしはどこに行ってもアイスティーが飲めなかったの。。

毎回、へこんだわぁ。


もう今は大丈夫。

ちゃんと、どこのドライブスルーに行ってもちゃんとアイスティーが出てくるから。