普通の主婦から起業できるなんて
よっぽど恵まれた環境にいるか
その人自身に才能があったからでしょ?
起業されている人を見ては
そう思っていました
だけれど実際に
私自身が「起業した側」になった
ことで
才能なんて関係ない
というのを実感しています
むしろ
起業するためには
1番お荷物になるものなのでは?
と思えるもの
それが「才能」と呼ばれる
その人が持っている
いわゆる「特別」なもの
私には才能なんてありません
高校は市内では
「バカ高」と呼ばれる
偏差値がとても低い学校
大学は行ったものの
ついていけなくて2年で中退
その後バイトを転々として
今の旦那と出会い結婚
30代半ばになりますが
正社員経験もない
どちらかというと
「落ちこぼれ」に
分類される人間
飽きっぽいし
面倒くさがりだし
短所はいくらでも思い浮かぶのに
長所は一つも思い浮かばない
そんな私だったけれど
起業したことで
自分の時間の作り方だったり
ビジネスの考え方だったり
ビジネスだけじゃない
生きていく上での
物事の考え方を
たくさん学ぶことができて
精神的に強くなれたなと
思っています
けれども
起業前の私というのは
いつも他人を羨んでは
どうして私は…って
自己嫌悪に陥っていました
大学の友達は留学したりして
海外生活を謳歌していたり
facebookをみると
たくさんの友達に囲まれて
幸せそうな結婚式をしていたり
どうせ私は
大学中退したしな、
どうせパートだしな、
結局結婚式あげなかったし
そもそも結婚式に呼べる
友達なんて一人もいないし…
気がついたら
夫は不倫してたし
それに気づいても
上手く言いくるめられて
私が悪いみたいな感じに
なってしまったし…
奥さん思いの旦那さんがいる
ママ友は羨ましいな
人生充実している人はいいな
他人が羨ましくて羨ましくて
自分はなんて不幸な人生なんだろう…
でもそんなマイナス思考で
悲劇のヒロイン思考から抜け出せなくて
自分が不幸なのは何かのせい、だなんて
自分以外の何かのせいにしていた私が
なぜ変われたかというと
自分がやってみたいと思ったことを
自分の意思でやろう!
自分のために
自分の人生のために
他人を羨ましがる自分から
他人に羨ましがられる自分に変わろう!
そう決めただけ
それが
オンライン起業スクールの
“認定講師”という働き方
だったんです
今は、
自分が一番納得している
生き方しているし
やりたいと思ったことを
やりたいと思った時にしています
他人の生き方を
羨ましがったりすることはなく
この人は
こんな生き方を送っているんだ!
すごいな、こんな生き方もあるんだ!
どうやってこんな生活を
手に入れることができたんだろう!?
私にも参考にできることはあるかな?
って思えるようになって
人のことが気にならなくなったんです
その代わり
「羨ましいな」という感情が
「憧れ」という感情に変わっていって
大学の時の友達が
今何をしているかよりも
結婚していて子供がいても
自分の力で収入を手に入れていて
自分の足で立って歩いている
とてもキラキラして
憧れる起業家の女性に
惹かれています
オンラインのスクールなので
実際に会ったことはない
スクールの先輩講師の方々
そんな方々も始まりは
私と同じような月収10万前後の
パートから起業して
今では月商が
450万だったり
1500万だったり
シングルマザーから起業して成果を出されて
会社を作るまでになっていたり
これまでの生き方をしていたら
一生縁のないような
別世界にいるような人たちだったけれど
オンライン上で
お話を聞くことが出来たり
講義を受けることが出来たり
質問できたりしています
羨ましいな、
でもどうせ私には縁の無い人だな、
いいよね、そういう人は…
だなんて
遠くから眺めているのではなく
「私もそうなりたい」
「どうしたらそうなれるのかな?」
「何をしたらいいのかな?」
そうやって考えるように
私自身が
変わっていったんです
起業には才能は必要ありません
それでも私に才能があったとするのなら
それは
ちょっとだけ勇気を出して
一歩踏み出すことができる
才能があったこと
だと思います