アルバムのお話。
タイトル Greatest hits/live
ミュージシャン Heart
発表 1980年
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240619/20/wz7-myung/7b/b3/j/o0768066215453531170.jpg?caw=800)
USA出身のハードロック・バンドHeart。
初期のベスト選曲とライブ音源を収録した贅沢な1枚。
LPのディスク1がベスト、ディスク2がライブという構成。
CDでは1枚で前半がベスト、後半がライブ。
初期の代表曲の1つ「Barracuda」
アタシがHeartに触れたのは80年代中盤の頃。
75年デビュー、80年代前半は不遇でしたが中盤になり劇的復活、という歴史をたどったバンドです。
復活後のHeartの楽曲はシンセなどもうまく使った時代に合ったパワーポップロックという感じです。
その後さかのぼる形で初期の楽曲を知ったのですが、初期はかなりゴリゴリの硬派なハードロック。
復活後のHeartとはまた違う魅力を覚えました。
ライブ音源ではLed zeppelinのカバー「Rock and roll」
野太い、力強い演奏とボーカルです。
ボーカルの姉アン、ギターの妹ナンシーのウィルソン姉妹を中心としたバンドです。
こういう力強いハードロック・サウンドを作り出す女性ミュージシャンというのは当時あまりいなかったのではないでしょうか。
予想以上に無骨なハードロックを作っていた初期Heartなのでありました。