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Bad englishの同名アルバム。

ボーカリスト、ジョン・ウェイト氏のソロ作品「No brakes」を記事に書きました。
その作品後に加入したハードロック・バンド、Bad englishについても書こうと思います。

このバンドは先に書いた通り、前ジャーニーのギタリスト、ニール・ショーン氏、キーボーディストのジョナサン・ケイン氏を中心に結成。
ボーカリストとしてケイン氏がジャーニーの前に在籍していたバンド、ベイビーズ時代の盟友のウェイト氏が迎えられました。

アルバムからの全米1位シングル「When I see you smile」

スケールの大きいロック・バラードですね。

「Heaven is a 4 letter word」

分厚いアンサンブルのハードロック・ナンバー。

全体にはカラッと陽性のハードロックとロック・バラードが並びます。

小細工なく真っ直ぐなギターワークはさすがニール・ショーン氏というところでしょうか。

アルバムは全米21位を記録。
スーパーグループの1つといえると思いますが、このバンドはしっかりセールスに結びつけたと思います。

スーパーバンドだけに商業ロック的な扱いがついて回り、メンバーもそのことをこころよく思わなかったようで、バンドとしては4年間、アルバム2枚と短命に終わっております。