アルバムのお話。
タイトル Actually
ミュージシャン Pet shop boys
発表 1987年
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240609/19/wz7-myung/7b/e1/j/o0768070415449464007.jpg?caw=800)
1stアルバム「Please」、シングル「West end girls」のグローバルヒットで一気にトップミュージシャンの仲間入りをしたPet shop boys。
デビュー作がキャリアハイという残念なミュージシャンもいるなかで、2ndアルバムも好調なチャートアクション。
全英2位を獲得しました。
実力をしっかり持っていることが証明されました。
ヒットシングル「It's a sin」
ストリングス・オーケストラの音源を用いたイントロが印象的なシリアスな曲。
全英1位を獲得。
「What have I done to deserve this?」
UKのベテランシンガー、ダスティ・スプリングフィールド女史とのデュエット曲。
スプリングフィールド女史はアルコール依存などに苦しんでおりこの時期は不遇だったとのことですが、このデュエット曲の大ヒットで再起されたそうです。
「Rent」
レトロなリズムマシンで淡々と進む曲ですが、歌詞はいわゆるジゴロ、ヒモの心境を歌ったシニカルなもの。
「I love you.You pay my rent=愛してるんだ、ぼくのつけは払ってね」
デビュー作がフロックではなく実力が証明されたPet shop boys。
現在までの15作のオリジナルアルバムがすべて全英トップ10入りと文句のつけようがないミュージシャンとなっています。