アルバムのお話。


タイトル True

ミュージシャン L'Arc~en~Ciel

発表 1996年


アルバムセールスが100万枚を超えたL'Arc~en~Cielの代表作の1つでしょう。
もっともこのバンドはすべてのアルバムがオリコンアルバムチャートでトップ10に入っているわけではありますが。
セールスで100万枚に達したのはこの作品が初のようです。

「Lies and truth」

爽やかさも漂う曲ですね。

このバンドは多岐なサウンドを作ると思います。
メンバーたちはUKバンドの影響を公言しております。
聴いているとそういうのが解る気がします。

このバンドは演奏も堅実。
攻撃的な曲も、哀愁溢れる曲も、カラッと爽やかな曲も色々作ります。


同じ頃には多くのバンドがデビューして淘汰されてきました。
ビジュアルの見かけ倒しであったり、やたら攻撃的一辺倒だったり、精神年齢が低そうだったり、あまり好感の持てないバンドはやはり淘汰されていきました。
そうしたなかを生き抜いてきたL'Arc~en~Cielです。
改めてアルバムを聴いてみると、歌詞、作曲、アレンジ、演奏といった要素が高いレベルでバランスがとれていると思います。