アルバムのお話。


タイトル The idiot

ミュージシャン Iggy Pop

発表 1977年



諸説あるパンクロックの起源ですが、その起源の1つのバンドとして挙げられるのがThe stooges。

そのボーカリスト、イギー・ポップ氏のソロ転向1stアルバムが「The idiot」。

作曲、プロデュース、演奏にデヴィッド・ボウイ氏が全面参加。

ですので、パンクというより退廃的なグラムロックという感じが強いと思います。


「Sister midnight」



「China girl」

これはライブ音源ですね。

この「China girl」は後にボウイ氏が自身のアルバム「Let's dance」でリメイクしております。

ボウイ版「China girl」


アルバムは全米72位、全英30位。
チャートアクションとしては中ヒットというところでしょうか。

以降のアルバムも中ヒットクラスではありますが、この人は後輩ミュージシャンに与えた影響が大きく、The stoogesはロック殿堂入りしております。
ミュージシャンズ・ミュージシャンの側面があるのかもしれません。