アルバムのお話。


タイトル Collection

ミュージシャン The jam

発表 1996年



The jamの活動停止後に発表されたベストアルバムの1つ。

収録内容は、「Snap!」「The sound of The jam」がシングル曲を中心に選曲されているのとは対照的に、シングルに拘らずというか敢えてシングル曲を避けて、アルバム全体から選曲したという感じです。


「I got by in time」


これはThe jamに影響を与えたであろうソウルミュージシャンのカーティス・メイフィールド氏の作風の薫りがしますが、ポール・ウェラー兄貴の作曲。

「Wasteland」

リコーダー?オカリナ?らしき笛の音から入るのが牧歌的かも。

「The great depression」


どことなくコミカルな感じもする曲。

「Pretty green」

ゴリッとしたベースが心地よいです😁

シングル集の色合いが強い「Snap!」には収録されていない、恐らくシングルカットされてない曲を紹介してみました。
The jamは疾走感あふれるモッズナンバーだけではないということがわかるコンピレーション・アルバムだと思います。