アルバムのお話。


タイトル Rock in Rio

ミュージシャン Iron maiden

発表 2002年



UKメタルの重鎮。

UKにとどまらないのでメタル界の重鎮と言ってもよいかもしれません。

アイアン・メイデンのライブアルバムおよびその映像作品。

最強の6人メイデンの幕開けとなったアルバム「Brave new world」発表後のライブツアーファイナルとして出演したブラジルはリオデジャネイロでのロックフェスティバルでの公演を収めた作品。

解説を読むとフェスティバルの観衆は延べ25万人とか。

スケールが違いますね。

もっとも1985年のライブでは観衆35万人だったとのことで、キャリアで2番目の観客動員数とのことでした。


演奏曲は最新アルバムである「Brave new world」の曲を中心に過去の人気曲もとりいれた内容。


「Brave new world」


ライブのスケールの大きさがわかりますね。


ギター3人体制というのは稀だと思います。

ギターパートの分け方が難しいのではないかと思います。

素人がやるとただ単にうるさいだけになりそうですが、技術も高いこのバンドのことですから、そこはうまくパートを作ってます。


映像を見直して気づいたのはギタリストが3人がいずれもストラトキャスタータイプのギターを使っていることが多いということ。

ギターの音色を分けるには音のタイプの異なるギターを使うのが1つの方法ではありますが、ここでは同タイプのモデルを使っておりました。

メンバーそれぞれカスタマイズはしているのかもしれませんが、そこも拘りの部分なのかな、と思います。


映像作品の方は5.1chサラウンドで収録。

サラウンドで視聴すると、CD以上の臨場感を味わえるのでありました。