アルバムのお話。
タイトル Cafe Bleu
ミュージシャン The style council
発表 1984年
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240506/16/wz7-myung/5b/d6/j/o0768068215435235861.jpg?caw=800)
元The jamのポール・ウェラー兄貴、キーボーディストのミック・タルボット氏で結成。加えてサポートドラマーのスティーヴ・ホワイト氏が準レギュラーとして参加したオシャレポップグループがThe style council。
その1stアルバム「Cafe Bleu」。
後期The jamで見えていたウェラー兄貴のソウル・ミュージックへの接近。
The jamの活動停止後にそれをさらに高めようという意志で結成されたのではないかと思います。
「The Paris match」
ズバリ、スタンダード・ジャズそのもの。
この曲はウェラー兄貴がボーカルをとったエレクトリック・バンド・アレンジのものもあります。
個人的にはアルバム収録のこちらのジャズ・バージョンが良いと思います。
「A gospel」
ヒップ・ホップの要素が採り入れられているということですね。
「My ever changing moods」
シングル・バージョンを先に聴いておりましたが、アルバムのピアノ・アレンジもよいですね。
様々なブラック・ミュージックの要素を織り込んで構成されたアルバムです。
2ndではソウルとロックの合わせ業といった感じのサウンドでまとめられることとなります。
それと比較すると散漫という感じのする1stですが、ポール・ウェラー兄貴のやりたかったことを全て形にしてみました!というメッセージはこちらの方が高いかと思います。😁