アルバムのお話。
タイトル From fear to eternity -The best of 1990-2010
ミュージシャン Iron maiden
発表 2011年
UKメタルの代表格、アイアン・メイデン。
1990年~2010年からの楽曲から選曲されたベストアルバムです。
この時期にはボーカリストのブルース・ディッキンソン氏が脱退~復帰をした時期。
ディッキンソン氏脱退後のボーカリストはブレイズ・ベイリー氏。
ベイリー氏のヴォーカルでアルバム2枚が作成されました。
その後ディッキンソン氏の復帰に伴いベイリー氏は解任ということがありました。
このベストアルバムではベイリー氏がボーカルをとった曲は、後にディッキンソン氏が復帰してボーカルをとったライブ音源となっています。
このベストアルバムの前には1980年~1989年、活動前半期の楽曲を集めたベストアルバムが出ております。
ディッキンソン氏は2代目ボーカリストでありまして、初代はポール・ディアノ氏がボーカルを務めておりましたが、その活動前半のベストでも同様にディッキンソン氏のヴォーカルのライブ音源となっております。
ボーカリストの声が固定ということで統一感は得られていると思いますが、オリジナルボーカルに思い入れのある人にとってはやや複雑な心境かもしれませんね。
ディッキンソン氏復帰&トリプルギターの6人メイデンの幕開けとなったアルバム「Brave new world」より「The wicker man」
畳み掛けるようなスピード感が心地よい「Be quick or be dead」
「Dance of death」
昂る名曲を堪能できるベストアルバムです。