アルバムのお話。


タイトル Plays live

ミュージシャン Peter Gabriel

発表 1983年


UKのシンガーソングライター、ピーター・ガブリエル氏。
4thアルバム発表後に行われたライブを収録したライブアルバム。
複数のライブ会場での公演からセレクトされた全16曲。
CD2枚組の構成です。
アルバムのクレジットには事後にスタジオでいくばくか修正を行ったというプロデューサーのコメントがあります。
ライブアルバムでそういうケースはままあることなのですが、キチンとリスナーに断りを入れるところ、ライブに対する情熱、リスナーへの敬意でしょうか。
黙っていたらわからないですけどね😝

ライブバンド・メンバーには
ギター デヴィッド・ローズ
ベース トニー・レヴィン
の永年のパートナーともいえる人たちがおります。
いずれもガブリエル氏のサウンドには欠かせないと思います。

「Solsbury hill」

1stアルバム収録で、後々のライブでも演奏されたり、ベストアルバムに収録されたりしている曲です。

「San Jacint」

アメリカ先住民文化が現代文明により衰退することへの警鐘を歌っているようです。
社会派の一面を表している曲です。

ポストプロダクションは違和感なしなので、どこがそうなのかわかりません。
一流どころが集まった良いライブアルバムだと思います。