アルバムのお話。


タイトル The platinum collection

ミュージシャン Gary Moore

発表 2006年


UKは北アイルランド出身のギタリスト、ゲイリー・ムーア氏のベストアルバム。

ディスク1がロック
ディスク2がブルース
ディスク3がライブ
という構成。
先のエリック・クラプトン氏のベスト「Forever man」と同じ手法での選曲ですね。
ディスク毎で統一感が得られるので、多様なサウンドを使い分けるベテランミュージシャンなんかには有効な手法なのかもしれません。

ロック分野では
「Parisienne Walkways」

フィギュアスケーターの羽生結弦さんが演技の曲に選んだことでプチブレークが起こった曲です。

「Over the hills and far away」

アイルランド民謡風のメロディが織り込まれているのが個性的で耳に残ります。

「Empty rooms」

ムーア氏の魅力の一つ、泣きのギターが現れています。

ブルース分野では
「Still got the blues」


「Since I met you baby」

King of blues、BB King氏との共演です。

ブルースは伝統的な土の薫りもするようなものよりはモダンに仕上げている感があります。

日本での人気が高い人でありました。
特にハードロック系バラードの泣きのソロがであったり、演歌調にも聞こえるギターフレーズが日本人に合ったのでしょうなぁ😃