横溝正史著「獄門島」を読み終えました。

歴史長編のインターバルに趣向の違う本を読むのがアタシ流であります😁


表紙でお分かりのように探偵、金田一耕助シリーズ第3作です。

時代は終戦まもなくの頃。
瀬戸内の島「獄門島」で起こった連続殺人の謎を金田一耕助が推理します。

横溝ワールドでは定番かもしれませんが、閉鎖的な集落、十重二十重に固められた血縁関係、本家と分家の確執のなかでの物語です。

この作品は市川昆監督、金田一耕助に石坂浩二さんという黄金の組み合わせで映画化されております。
かなりショッキングなシーンもありました。
ホラー的な意味合いもありましたな。