アルバムのお話。


タイトル The big express

ミュージシャン XTC

発表 1984年


前作「Mummer」はアコースティック、牧歌的な雰囲気も漂うものでした。
この作品では元の路線といいますか、ギターを中心としたバンドサウンドに回帰しております。

「This world over」


淡々と始まり徐々に盛り上がっていく展開が好きです。


「Wake up」


「Seagulls screaming kiss her kiss her」

この曲はXTCらしいひねくれポップの感覚が出ているように思います。

アルバムチャートは全英38位。
このバンド、知名度の割にはチャートはあまり高くないのですね。
大体このくらいの中堅層です。

この後、迷走とも言える「Skylarking」につながります。
これ以降、良い作品もだすもののメンバー脱退などで自然消滅的な状態のXTC。
この辺から終息への序曲は始まっていたのかもしれません。🤔